電車の中でPCは酔うタイプ、大使です
二文字のお店は基本的に好きなタイプ。
昨日のお店も二文字、「アサ」でした。
やはり良いお店。
今回のお店も二文字です。
あえて二文字を探しているわけでもありませんけどね笑
マップで探すと二文字なだけです。
駐車場は道路を挟んで数台。
店前の駐車場はいっぱいです。
あそこに飛騨ナンバーをぶち込むのはハードルが非常に高いと思う。
「飛騨?うちに何の様だい?」
ってなるじゃん田舎のローカル喫茶って。
知らんけど。
中山道の宿場町にある
喫茶みき
であります。
もう好き。
この時点で。
やはりどんな時でもくるくるの設置を忘れない県民性も好きです。
そしてそのくるくるを発見することに尽力する自分も好きです。(明らかに異常)
佇まい完璧ですやん。
手前が駐車場で奥が店舗。
雨に濡れることなく入店できるのはポイントですよね。
店内は非常に渋い。
明らかに昭和をそのままゴッソリ令和の時代に持ってきた感じである。
客層も同じ。
昭和初期の方々もたくさんいます。
こういう喫茶店がこの先どんどんなくなっていくのが辛いね。
仕方のないことなんだけれども。
こういうお店に変わって新しい「ウェ~イ系」のカフェが誕生するのはだいぶ違う。
メニューは基本的に低価格。
そして魅力的な定食ラインナップ。
安すぎんか?
価格まで昭和を持ってこなくてもいいのに。
常連さんのことを最優先しているのが伺えます。
素敵だね。
私はホットコーヒーを注文。
もうこの雰囲気だけ味わえたらモーニングが出て来なくてもいいかなって感じになります。(ガチ)
しかしここは美濃の国。
私を手ぶらで帰すなんてことはありません。
約束通り提供される世界で一番美しいモーニング。
彩り完璧やし、丁寧やし、綺麗やし、バリュー感あるし、美味しいし。
山本由伸もビックリのモーニング5冠です。
注文時何も言わずともエッグトーストが出てくるあたりも素晴らしい。
そして極めつけは左下のデザートである。
これ、柿のデザートなんです。
私初めて食べて、思わず「うまっ」って言っちゃいました。
この時期だと圧倒的に人気なのは栗。
しかしこの「みき」がある地域は圧倒的に「柿」なんです。
周りを見渡すと柿柿柿。
何を隠そうともこの辺りは富有柿発祥の地とも言われています。
まさに柿の聖地。
新鮮で本当に完成度の高いモーニングでした。
ひょっとしたら季節で変わる可能性高いです。
壁一面柿の木ではなく白樺。
寒いとこの木はもういいです。
店内は100%常連客。
テレビではジャパネットたかた。
ゆるい地元エアーが流れます。
昭和ってどこの喫茶店覗いてもこんな感じやったんかな。
ごちそうさまでした。
まさかの「み”き”の駅」であります。
喫茶店に野菜直売所があると本当に便利だと思います。
季節の物が買えますし。
わざわざ買いに行く手間も省ける。
安い
安すぎる。
一袋100円って。
さすが有り余るほどの柿を生産している土地です。
本当にすごいよな。
大人になってから柿の美味しさが染みます。
美味しいよね~
地元感が溢れに溢れていた喫茶みき。
素敵な空間で素敵なモーニングを食べれますよ。
ぜひ行ってみてください~