周東くらい足が速くなりたい、大使です。
まぁ、どこでその足を使うのよ。って感じですが。
ただ逃げ足が速いのは有利です。
場所は柳ケ瀬。
今、柳ケ瀬はとっても面白いんですよ。
何がって言われるとバシッと答えられません。
行ってみてください。
お店割と色々オープンしてますよ。
だが忘れてはいけない、この老舗の存在を。
創業100年がすぐ目の前、
三方を電飾看板に囲まれたこのお店。
明らかに老舗。
その言葉しか当てはまらない気がします。
清楽
であります。
とんかつはありますが、うなぎはあるのでしょうか。
「なぎ」だけが消えているので「う」はあるのか。
岐阜放送発...?
どういう意味なのか。
絶滅危惧ソースよりも謎なので気になります。
中に入っていk...
おびただしいほどのペットボトルに迎えられます。
熱烈歓迎ですね。
中に入っていk...
圧倒的情報量。笑
「開店より続くとんかつソース
今や当店だけ
一度味わってみて」
とあります。
それがいわゆる絶滅危惧ソース。
看板に「本店」とありましたが、おそらく当時は支店がたくさんあったのでしょう。
そこで出されていたソースも、今や本店のみでの提供。
だから絶滅危惧なんですね。
今度こそ中に入っていくぅ。
店内はガッツリ昭和である。
カウンターがものすごく狭いのが特徴であり、ここも昭和。
そして何よりも昭和なのが、
麦茶の入ったやかんである。
なんっとも言えないくらい古びている。
あとはこれ。
お、おおさか...
柄の椅子に柄の座布団...
料理がまだ提供されてませんが、ツッコミどころが多すぎる。
メニューはコチラ。
精鋭たちが並びます。
お気づきでしょうか。
ここは岐阜。
だけど、味噌カツがメニューにありません。
そう、味噌カツのないお店。
この地方のカツ屋さんで味噌カツを提供していないお店って相当珍しいです。
私はローストンカツを注文。
話を入店時に戻しますが、この日は柳ケ瀬でイベントをやっておりました。
それも集客力のあるイベントです。
なので清楽もすごい人...
と思って入店しました。
すると入店したまさにそのタイミングで、
「今日は人が入って来んなぁ~」
とカウンターで新聞読みながらボヤきました笑
私が入ったことで少しは気分が晴れましたかね...
カツは丁寧に揚げてくれます。
低温でじっくりと。
と言った感じでしょうか。
そしてカツが到着。
このカウンター、セットを置いてしまうとギッチギチ。笑
味噌汁はこの辺りっぽく辛いお店。
大ッ好きです。
うっすい味噌汁はダメです。
若干中がレアなのが良き。
そして一瞬味噌カツかと勘違いするくらい濃い色をしたソース。
これが絶滅危惧ソース。
甘みも酸味もあり、バランスの良いソース。
岐阜放送発かどうかは分かりませんが、確かに美味しいです。
ご飯にバウンドして食べてもGOODですね。
衣はザックザクで食べ応え十分です。
私はマストでからしがいる人間なのでたっぷりつけます。
ここはからしが塗り放題のお店。
からしでケチるお店は好きではありません。
カツとからしは絶対にセットです。
(キャベツもうちょいほしい!)
柳ケ瀬が誇る老舗カツ屋さん。
ぜひ絶滅する前に絶滅危惧ソースを食べに行ってみてください~