出国税が始まりました。
本当にこの税は観光系に役立つのでしょうか。
政治家のポケットにいくらか入ると睨んでいる、大使です。
年末年始、年越しは熊本でした。
宿は熊本駅から歩いて20分弱。
旅の醍醐味は何と言っても
「温泉・銭湯」
ですね。
宿の近くにある
「世安湯」
この人は熊本店店長「ぎんじろう」
ぼくのとてもとても大切な大切なともだち。
福岡県朝倉市の豪雨災害の時に彼は、
宿にヒッチハイクでやってきた。
そこでの出会いがなければ熊本にも行くことはなかったでしょう。
話は戻って、
熊本地震をきっかけに銭湯の営業をやめてしまったお店も多かったとか。
ここも被災しましたが、見事に復活しました。
何が「縁」なのか。
それは
特に岐阜市に住んでいる方、見覚えありませんか?
そう、岐阜市加納にあった「Yu.Yu.朝日浴場」の桶。
「んんんんん?????」
なぜ熊本に?
詳しく事情をご主人に聞いてみると...
「廃業された朝日浴場さんからいただいてきたんです。」
さらに
「下駄箱や、脱衣所の黄色いベンチも朝日浴場さんのものですよ!」
「ええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」
なんという奇跡。
こちら下駄箱。
いくつかなくなってた鍵があったそうで、ご主人が自分で加工して作り直したとか。
「器用か!!!」
あとは
幸せの黄色いベンチ。
座ると岐阜に行きたくなる不思議なベンチ。
熊本と岐阜のまさかのつながり。
綺麗な浴室。
立派な富士山のペンキ画。
そして酒風呂。
清酒を浴槽に投入する酒風呂。
ふろ酒って書いたるわ。
(ぎんじは真顔が似合わない。)
セリアで買ったペンで書いたそう。
ちなみにセリアも岐阜企業。
お世話になっております。
あまりに嬉しかったのでご主人と奥さん。
とっても素敵なご夫婦でした。
また熊本へ行った際は間違いなく行くであろう場所が増えました。
以上岐阜と熊本の意外な「縁」でした。