勝手に岐阜県観光大使

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岐阜県観光大使のつれづれ~日本一のお節介都市~

板チョコは綺麗に割りたい、大使です。

 

 

最近物騒な事件が多いですねー。

とても同じ日本でおきている事件とは思えないものばかり。

「被害に遭って」亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

 

 

先日行きつけのお店に行った時のこと。

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ちなみに、

「日本酒+レバニラ炒め」

のコンビは地上最強。

 

ひとり呑みをしていたわけですが、同じ店内に観光客の方が来てみえました。(以下Tさん)

ここは常連になれば入りやす”すぎる”お店ですが、どうやって見つけて入ったんでしょうか。

 

そんなことはさておき、Tさんは明日以降の予定を宿以外決めておらず、悩んでいる様子だったので一緒に考えました。

もちろん「勝手に岐阜県観光大使」として。

 

久々に大使的なことをしました笑

 

 

勝手に作った名刺をお渡ししTさんはお帰りになりましたが、2日後まさかの連絡がありました。

以下やりとり。 

 

Tさん「今日モネの池と、教えていただいた株杉に行くのですが、その界隈でおっしゃっていた見どころ、他にどこかありませんでしたでしょうか?」

 

大使「旅館すぎ嶋さんの日帰り入浴です!」

 

Tさん「ありがとうございます!何から何までホント、頂いた情報に助けられました。」

 

 

 

 

まさかー!!!!! 

なんて嬉しい事なんだーーーーー!!!!!

 

確かに迷ってしまうのも分かりますわ。

お酒の力もあり、たくさん情報を与えてしまったことが悩ませる反省点でしたが...

 

 

でも、十分楽しんでいただけたようで、何よりです。

本当にありがたいなー。嬉しい。

 

 

 

 

僕の理想的なガイド。であります。

 

 

 

 

今回本当に連絡をいただけるとは思ってもおらず。

でも、仮に連絡をいただけなかったとして、

今回の出来事をTさんが友人に話していただき、岐阜県高山市という場所を知ってもらう。

Tさんが言うなら...とココに来てもらう。

友人がココで笑顔になって、さらにそれが次へ次へ続いていけば。

 

僕のした”いつも通り”のガイドが、まわりまわりまわって笑顔の連鎖になっていく。

どこの誰かも知らない人が笑顔になったのなら、僕の本望です。

そういう人とはどこかで会えると思うし、すれ違っているのかも。

 

手伝い中にTさんがポロっといいました。

「親切」だって。

 

特別なことをしたつもりはありません。

ただ、何時間もかけて山奥に来ていただいたので、

「満足してほしかった」

ただそれだけ。

それだけなんです。

 

 

 

おい!「本物」の観光大使

これが「本当」の大使の仕事だ。

よく見ておきなさい。(見ているわけがない。笑)

 

 

 

直接案内することだけが大使の仕事ではないです。

アピールし続けることも違う。

ブログをつらつら書き続けることも。

イベントで「岐阜いいとこですよー!」って言うだけなら機械でリピートしときゃいい。

色んな所にあるアンテナショップって本当に意味があるのか。

現地に来てくれた人に対しての対応が一番効果がある。

 

きっかけを作るのは大切だと思いますが、

実際に、

「アンテナショップで行きたいと思ったので。」

より、

「前に来たことある友達からいいって聞いたので、きちゃいました!で、どこに行けばいいですか?」

の方が圧倒的に多い。(大使調べ)

 

 

やっぱりお話した人(今回はTさん)が家に帰って周りの人に今回の滞在を話したくなるような印象を与えるということが一番大事です。

 

大使に会っていなくても十分楽しめたとは思いますが、旅の一番の醍醐味は、

そう、「人との出会い」

であります。

 

特別なことはせず、当たり前の日常を見てもらうだけ。

 

 

日中の古い町並みなんてのは当たり前の日常ではないわけで。(ある意味日常)

夜の暗くなった静かな町並みの方が本来の「古い町並み」であります。

 

 

とにかく満足されて帰られたのでよかったです。

きっとまた、やり残したことや聞いたけど行けなかった場所に来てくれると信じてます。

いや、むしろ人を増やして来てくれるのかも。

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こんな感じで色んな人に親身になって接してほしいです。

時間をかけて山奥へ来てくれたという感謝を忘れずに。

 

観光地が求めるもの、求めなくちゃいけないのってこういうことかも。

「日本一のお節介都市」を目指そう。