エアコンのフィルター掃除をしたい、大使です。
北海道からとりあえず名古屋に降り立ち、はやとの家で一泊。
次の日、モーニングを食べて解散。
JRかバスか。
究極の選択を迫られましたが、節約も兼ねてバスにしました。
倍くらい価格違いますからね。所要時間ほぼ一緒なのに。
バスに乗り込むのは名駅の名鉄バスセンター。
ここからバスに乗り込むのは久々です。
名駅の東側。
バスセンター入口には守衛さんがいます。
大きすぎる守衛さん。
その近くのエスカレーターを上がった場所にチケットカウンターがあります。
時刻表を見てみると、色々な場所へフラッといけてしまうんですね。
名古屋の魅力って、どこへでもアクセスしやすいこと。
チケットを買い、バスを待ちます。
3時間弱で飛騨高山に行けます。
さて、ここからは、大都会東京で働く若者になりきってバス旅したいと思います!
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名前:ゆうすけ
年齢:24歳
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さてさて、待ちに待っていた旅行だ。
正直東京も名古屋も建物に入ってしまえば一緒。
チケットを買ってバスを待つ。
行き先は「飛騨高山」です。
なんで飛騨高山かって?
ちょっと前にテレビでやってたからさ。
ほうほう。
ここに来るバスは色々な方面へ行けるのか。
松本、いいね~
新潟、いいね~
でも東京から簡単に行ける。
白川郷?
あ、あの有名な世界遺産か。
あれって何県なんだ?
ん、そもそも飛騨高山って何県?
ま、いっか。
高山行きのバスがきた。
もう引き返せないぞ~
どんな場所なのか楽しみだな~
濃飛
なんだそれ。
濃飛地方でもあるのか?
さて、バスが動き出したぞ。
最初の目的地は新幹線側の名古屋駅。
お~
名古屋都会やん~
このう〇こみたいなのなんぞや。
きっと名古屋の象徴なんだろうな。
これがなければややこしい交差点にならなかっただろう。
そして信号にたくさんつかまりながらも新幹線側到着。
こちらはどこか地方都市の駅前みたいな寂しさ。
というか地方都市はどちらか片一方だけ発展する。
名古屋駅はまだまだ伸びしろがあるってことか。
少しお客さんを積んでいざ飛騨高山へ!
名古屋駅から程近い場所から高速に乗ります。
僕は高速道路が好き。
特に都会の。
一般道では見られない高架ならではのこの絶妙な高さ。
首都高もビルの合間を縫うように走っているから、そこからの眺めが最高に好き。
名古屋はビルがそこまで大きくないので都会にいながら空が広い。
にしてもいい天気。
どんどんバスは進みます。
窓の外には気になるタワーが。
非常にスタイリッシュである。
気になってマップを開くと、「138タワー」という展望タワーらしい。
そして、このタワーを横目に岐阜県に入ったみたい。
岐阜県初上陸であります。
最初で最後の休憩は途中の長良川SAです。
大きくもなく小さくもなく。
海老名とか足柄に比べたら全然小さい。
あんまり時間ないけど入ってみよう。
入っていきなりハム。
みょーがたハムって言うらしい。
一本1,000円するのか。
たっけ~
よく見たら隣は違う名前。
めーほうハムって言うらしい。
一本1,000円するのか。
たっけ~
そんな高級ハムは見るだけとして、お茶でも買う。
なになに。
岐阜県ってお茶作ってるんだ。
美濃戦国茶
厳つい名前である。
SAらしく一本151円だけど、美味しい。
時間になりまた走り出します。
しばらく走ると、
「郡上八幡」(バス停)
という町に。
小さい町だなぁ。
でも川もあってお城もあって山もある。
すごく素敵な景色だ。
それにしても山が近すぎる~
バス停で一人おばさんを下ろし、バスはさらに標高を上げていきます。
なんと雪!
雪!
4月も半ばなのに雪!
相当標高が高いのか。
調べてみると1,000m近い場所を走行していた。
こんなとこ高速が入っているんやね。
その後はウトウト。
気が付いたら終着のアナウンスが流れており、バスを降りると、バスセンター。
「ん~空気が美味しい。」
荷物が多いから宿の置きに行こう。
高山駅おっしゃれ~
かっこいいね。
宿はゲストハウスという場所へ。
なにせ安かった。
しかも超駅前。
オーナーの方に地図を見て案内してもらった。
古い町並み。
その言葉だけ調べたら頭に残っていた。
全国多くの商店街は活気を失っている所多いけど、
高山の商店街はお店がほとんど開いている。
すごいぞ。
平日だから人が少ないだけなのかもしれない。
なんかマーケットもやっているみたいだし。
信号は歩車分離式だし。
ぎゃ~
でた~
飛騨牛!
高くて眺めるだけだけど、やっぱりいいお値段する~
さすが日本を代表する和牛です~
そしてしばらく歩くとにぎやかな交差点に。
ここが町の中心地か~
それにしても空気が美味しいし空が近いような気がする~
信号機縦やし!
この川は宮川、橋は鍛冶橋と言うらしいが、
景色綺麗すぎんか?
水綺麗すぎんか?
いい雰囲気すぎんか?
高いビルもなければ緑も多い。
空気が綺麗だ。
振り返れば宮川朝市がある。
今は何もない通りだけど、朝にはテントが並び、活気があるらしい。
明日の朝行ってみよう。
そして古い町並みに到着。
わ~
なんて素敵な。
まさに江戸明治から時が止まったような通り。
素敵だなぁ。
そしてさすがにこの通りは人が多い。
いいね~いいね~
どこを切り取っても絵になりますね~
普段コンクリートに囲まれているからなんだか温かみがある。
ここで火事が起きたら大変だなぁとか不謹慎なことを考えてしまう。
飛騨牛串、飛騨牛まん、飛騨牛コロッケ、飛騨牛寿司、みたらしだんご、そば、などなど...
魅力的なグルメばかりだ~
良い町だなぁ~
そしてあちこちに日本酒の酒蔵...
日本酒の町なんだなぁ~
日本酒飲めないけど、今日夜食べに行った時チャレンジしてみようかな。
さぁ、宿にチェックインしよっと。
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無事ゆうすけは飛騨高山に着きまして、宿チェックインまで散歩を楽しんだそうです。
少し観光客気分で歩いてみましたが、改めて非常にコンパクトな町ですね。
古い町並みで飛騨牛〇〇を食べるだけなら日帰りで十分な町。
でも逆に名古屋とかいつでも来れる場所は良いですが、東京、大阪、福岡、仙台など、遠方の方々には二泊三泊してほしいとも思いました。
一泊とか来たうちに入らないですからね。
結局名古屋からバスでも3時間弱かかることを考えると、往復約6時間ですからね。
もう名古屋からでも一泊してほしいくらい。
一泊しろよ!
こんな山奥来てんだぞ!
東京大阪は往復約12時間半日です。
どこか遠い海外に行った気分。
なので少し長く滞在してみてはいかがだろうか。
行くとこが分からないとかどう過ごしたらいいかって言うのは僕に聞いてください。
心配はいりません。
観光客な感じで歩いてみて、分かったことでした。