家で湧水コーヒー始めました、喫茶ウチ、大使です。
本日5月11日(土)
待ちに待った、
「ぎふ長良川鵜飼」
が開幕。
そもそも鵜飼とは?
鵜匠と呼ばれる人たちが鵜舟に乗り、海鵜を操り(10~12羽)、川魚を獲る伝統漁法。
ここ、長良川鵜飼の歴史は長く、約1300年を誇ります。
起源としては「漁」なんですが、現在は伝統的な漁法を今に伝える観光行事として行われている。
よく耳にするのは「色んなとこで鵜飼ってやってるよね。」
その通りです。
全国12カ所で鵜飼は実施されています。
しかもそのやり方は多種多様。
一つだけ言いたいのは、
「長良川鵜飼だけは格が違う」
であります。
なぜなら...
日本で唯一の皇室御用の鵜飼だから。
ここ長良川の鵜飼いの鵜匠(鵜を操る人)は国家公務員。
その職名は「宮内庁式部職鵜匠」であります。
そして代々世襲制。なので女性の鵜匠はいません。
調べてみて分かったんですが、鵜匠という名前は長良川鵜飼だけ?みたいです。
他は「鵜使い」と呼ばれるみたいですね。
年8回行われる「御料鵜飼」で獲れた鮎は皇居へ献上されるだけでなく、伊勢神宮や明治神宮にも奉納されるんです。
さらにですよ、鵜匠が身に着けていたり、使用している道具は国の重要有形民俗文化財に指定、その他色々な文化財に指定されています。
だから長良川鵜飼は他の場所の鵜飼とは格式が違うんですね。
よろしくぅぅぅぅぅ!!!
漆黒の闇の中で篝火が目立ちます。
マツの木をくべる度に火の粉が舞う。
かっこいい...
マツの木を使っている理由として一度火を灯すとなかなか消えないので、雨の中でも漁ができる。
そして有名なのが鵜匠と名付けたのが「織田信長」さま。
岐阜城に居城していた時代、金華山の上から眺めた鵜飼の篝火があまりにも美しかったため、鵜匠を信長邸宅に招待、鵜を操る匠、「鵜匠」と名付けました。
チャーリーチャップリンは鵜飼を2度も見物。
「ワンダフル」と連呼していたそう。
僕も去年は何回見たことか...
カメラ持ってる人はぜひ撮りに来てみて下さい。
なかなか難しいですよ。
鵜飼が撮れたら上手です!(何様。)
なんと、
フリー素材。笑
営利目的でも使用していいという太っ腹な素材です。
しかもなにげに可愛い。
みんなも使ってあげてね。
大使少しは鵜飼について喋れますので疑問があれば聞いてください。
実際に見に行って解説が理想的ですね。
今日で岐阜市の観光目玉が揃いました。
1日中岐阜市を存分に楽しむことができます。
柳ケ瀬商店街、玉宮界隈の呑み屋街、岐阜城、金華山、岐阜公園、岐阜大仏、メディアコスモス、伊奈波神社、長良川温泉、岐阜モーニング...
あ、書ききらん...
とにかく魅力満載の岐阜の玄関口。
飛騨高山、白川郷だけが岐阜の観光地じゃない!!!!!!
本当に見どころがたくさんあるのは、
「岐阜市」
です。
ぜひ1日100円のレンタサイクルで周ってください。
高山のレンタサイクルは高すぎる。完全にビジネスです。笑
なんでそんなに高いのでしょうか。
1泊しても良し。
むしろ泊まって遊んでほしい。
とにかく今日!長良川鵜飼開幕です。
まだまだ見たことない人、いるんですか?
ぜひ、1300年の歴史と伝統をその目で見てください。
鵜飼ミュージアム
5月11日~10月15日まで開催。
ぜひお越しください〇