3連休いかがお過ごしですか、大使です。
静岡県焼津編のシリーズ超大作、とうとう最終章です。
「えー!」
という悲鳴が聞こえてきます。
しかし、始まりがあれば終わりもあるように。
旅だってそうですよね。
いつまでも旅に出ていられるわけでもない。
タイトルにある
「そこには何が。」
あるのか。
ってことですが、4日間の滞在でそれを感じました。
ものすごく失礼なんですが、焼津って輝かしい圧倒的な観光地じゃないんです。
駅前商店街はシャッター街、人は歩いていない。
正直、大丈夫か?
って心配になるくらい。
大きなお世話でしょうが。
でも、我が町、高山市よりも誇れる、自信を持ってほしいものがありました。
それは、
「焼津への愛」
であります。
魚河岸シャツを販売している商店街の権力者のおじさん。
「この商店街に賑わいを!」
っていう熱がすごかった。
あの熱は高山にはない。
昔はあったのかもしれないけど、今では1㎜も感じない。
正直4日間の滞在で焼津の活性を考えてみたけど、なかなか見つからない。
根本の部分を変えていかないといけないのかも。
でもその根本が分からなかったりもする。
町は人で変わる気がします。
面白い人がどんどん入ってきたり、頭角を表したり、そういう人がある程度自由に活動ができたりすると町は少しずつ変わっていくのかな?わかんないけど。
今回出会ったジュンヤもそうだけど、生まれ育った町(焼津)を本当に愛していた。
もちろんぎんじも焼津を愛している。
人の流れがない町だけど、こういうカッコいいやつらの声がスッと通る町になるといいな。
でも楽しかったなー。
若者が動けている街に住んでいる人をうらやむ。
カツオで看板隠してるけど、
「Homebase YAIZU」っていうコワーキングスペース。
この中ではカッコイイ若者たちが仕事をしていた。
時間はかかるかもしれないけど、伸びしろのある町。
ぎんじのゲストハウス計画も心の底から応援します。
早く物件見つかるといいね。
「地元を良くしようと心の底から思っているカッコイイ愛のある人たちがいた。」
地元愛があれば、町も人も変わる。