勝手に岐阜県観光大使

岐阜県民の岐阜県民による全国民のためのブログです。

岐阜県観光大使のつれづれ~2020.03.15~

認知してほしいことがある、大使です。

 

 

みなんさんは、

ディスレクシア

という言葉は知っていますか?

 

僕はつい先日まで知りませんでした。

 

その言葉を知った時に思いました。

 

知らないということは、罪だと。

 

 

ディスレクシアとは。

簡単に言ってしまえば文字の読み書き障害。

失読症難読症、識字障害、読字障害とも言われます。

人により程度はあるそうですが、ネットで調べました。

ディスレクシアの人が見えている映像がコチラ

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であります。

 

読解するのにかなり時間がかかります。

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こう書いてあるそうです。

健常者でしたら10秒もあれば読み終えることができます。

 

あとは、「絶望」という文字も、人によっては、

糸、色、亡、月、王

という別々の文字で見える場合もあるみたいです。

 

なぜディスレクシアを取り上げたか。

 

先日僕の大好きな場所へ泊まりに行った時、「その人」が泊りにきました。

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僕の隣、右奥に座っている「ひろちゃん」

であります。

先日紹介したヒッチハイカーと同じ名前、ひろむさん。

 

沖縄出身のひろちゃんは、ディスレクシア

会話の受け答えはごくごく普通。

陽気なお兄ちゃん的な。

そう、この写真を撮った時はその事実を知りませんでした...

 

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「来るときも沖縄からの飛行機乗り遅れたんですよ~」

→沖縄タイムか!

「ホント色んな人に助けられました~」

→このスマホが発達している時代に?

「三重のある宿に泊まるの諦めたんだよね~」

→この閑散期の平日に泊まれない?そんなことある?

 

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さらにひろちゃんは色んな女性から電話が来るし、色んな人へ電話するし。

「〇〇への行き方調べてほしい!」

など。

 

女好きかよー。

とか思っちゃいました。正直。

 

 

でも彼は言葉の節々で、

「事情があって」

「話せば長くなる」

と言っていました。

 

 

みんなで料理を囲んでいる時に。

自分が「ディスレクシア」だという告白がありました。

 

 

それをふまえてひろちゃんは今までの出来事を振り返ってくれました。

 

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飛行機の乗り遅れ

飛行機乗り遅れたのも自分がディスレクシアだからみんなに迷惑をかけてはいけない。チェックインを最後の最後まで引き延ばしたらお客さんの迷惑にならないだろう。

→時間を過ぎてしまい、時間にシビアなLCCは融通が利かず乗り遅れる。

 

色々な人に助けられた

スマホで調べて文章を読んで旅ができればいいのですが、ひろちゃん文章読むのに時間がかかります。

長い文章を解読するには1~2日かかるみたい。

→人に聞いていくのが一番効率的。

 

宿に泊まるのを諦めた

電話をした際、こう言われたそうです。

「うちの宿に泊まったことありますか?HPの心得を読んでから予約お願いします。」

前にも述べましたが、読解に時間がかかる。

→読むことができないのですぐに泊まることができなかった。

 

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たくさん電話をかけるのも、文字でやりとりするよりも、電話の方がスピーディーなんです。

的確に指示もできるし、情報を受け取れる。

 

本当に知らないって罪だなって思った。

 

 

現代にディスレクシアの人は人口の5%~8%はいると言われています。

僕の想像よりも多い割合でした。

 

ひろちゃんは自分の障害を隠さずに皆に知ってほしいという気持ちで話してくれた。

「一番かわいそうなのは、子供」

そう言うひろちゃん。

 

確かにそうだなと思った。

それが発覚したとき、いじめに繋がるかもしれない。

人と違っていることは十分に理解している。

 

文字だって真っ直ぐに上手に書けない子がいる。(マスにはまらないとか線からはみ出るとか)

そんな時は先生が気づいてほしい。

先生も知らない人多いでしょう。

 

「ちゃんと真っ直ぐ書きなさい!」と言わないで。

書きたくても、書けないんです。

しばらく続いていくようだったら、先生から聞いてあげてほしいな。

youtu.be

 

ひろちゃんが見せてくれた動画。

分かりやすく見やすく理解しやすい。

 

 

きっと打ち明けられずにいる人が僕たちの周りにいると思います。

責めるのではなく、受け止める。

 

ひとりひとりの意識で障害を持っている人が生きやすい世界にできるといいですね。

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次の日、南知多から名駅までひろちゃんを乗せていきました。

その最中も情報収集のための電話を何度も。

 

僕にできることは限られている。だから沖縄に来た時、空港への送迎とかで恩返しする。できることをしてるよ。」

 

また、人に優しく生きていこうと思った。