今年の流行語はなんだろう、密?大使です。
みなさん旅行をする時に意識していることありますか?
食べ物、お土産、出会い...色々ありますね。
僕も意識していることはいくつかありますが、一番意識していることは
「地名を見ること」
であります。
全国どこへ行っても「地名」は目に入ります。
城下町でもあります飛騨高山を見てみると、
馬場町、鉄砲町、吹屋町、堀端町、八軒町、名田町、八幡町、有楽町、花里町...
地名が付けられた当時、馬を走らせたりする馬場があったり、鉄砲を作っていた、もしくは鉄砲の何かしらに関係したものがあった場所、金や銀などを吹いて分ける建物があったり、堀の端にある町など、その場を連想させる地名が今も残っています。
分かりやすく連想できるもの、すこしひねってあるものなど、着目できると旅のクオリティを一段上も二段も上げてくれる。
今、合併や縁起の問題で昔の地名が消えつつあるのも事実。
地名は過去にどんなことが起きたのかとか、どんな地質だったのかなどを教えてくれている。
新しくキラキラ地名にするのもいいけど、むやみやたらに変えてしまうのも...
いかがなものか。