スナックで歌いたいね~!大使です。
前夜のとんこつラーメンを胃の中にため込んで、博多駅へ。
毎回思うが、博多駅はどうも京都駅に見えてしょうがない。
見ていると思うのは僕だけでしょうか。
さてさて、意味もなく駅に行ったのではなく、鉄道旅に行くためです。
”とある人”と集合し、駅のホームへ。
たわいのない会話をしながら”とある列車”を待っていると、
ひょ~
かっこえ~
渋すぎる列車は「ゆふいんの森」であります。
その名の通り由布院へ行く列車です。
LEDはこうなっちゃうからなぁ。
由布院へ行くみたいです。
JR九州の切符はネットで買うと相当安くなります。
今回も恐らく往復で1200円は安くなっているかと。
いざ、由布院!
旅には酒はつきものだ!
ロング缶を買いぐびぐび。
そうそう、一緒に由布院へ行ってくれた人は、
アベ
であります。
懐かしのアベです。
記念のボードを持って撮影しませんか?
と問われれば、
撮ります!
と答えます。
あ、僕の衣装がゆふいんの森号と一緒だ。
合わせてきたわけではございません。
猫背のアベ。
車内には売店があり、お酒を買ったりコーヒー買ったり。
それにしてもこの列車、豪華だ。
何もかもカッコいい列車だ。
ただ、
古いから揺れる揺れる。
とにかくしゃべり続けてたらあっという間に由布院に到着。
目の前にそびえる由布岳が圧倒的にカッコいい。
3月の真ん中にも関わらず、山頂付近には雪が。
三連休中日という事もあり、由布院の町なかは非常に混雑。
昔に来たことがありますが、なんだか様子が違いました。
この様なお店は果たしてこの町に必要なのでしょうか。
「由布院」じゃなくてもいいお店がこの目抜き通りには多く、ガッカリしました。
そんな町だったっけ?
金鱗湖は予想以上に小さかった。
温泉と水が混ざっているので水面から湯気が出ています。
冷え込んだ朝がモヤモヤして綺麗だとか。
ペラペラしゃべりながら歩くと、お腹がすきます。
お昼のお店はラーメン天国。
このお店の紹介はまた明日。
とんこつラーメンではございません。
喧騒の町並みをはずれて、河川敷へ。
桜...
春やんけ...
絵に描いたような美しいデルタ地帯。
そしてその先にそびえ立つ由布岳。
よう分からんお店が立ち並ぶ通りよりも、何もない原風景が残る由布院の方が好きだ。
馬車が通り、田園地帯が広がり、高級旅館が点在し、由布岳が見える。
これが由布院だ。
細い路地を歩けばあちらこちらに温泉が湧いている。
自家源泉を持っている家庭も。
「温泉は良いけど、毎週パイプの掃除が大変そうよ」
そう話すのは隣の家のおばちゃん。
何かのロケ番組のような時間だった。
隣で歩いているのは、アベ。
アベ散歩だ。
菜の花と由布岳。
「春だね~」
「こういう散歩が一番いいね~」
互いに30代。
アベ、これからもよろしくどうぞ。
散歩もほどほどに、由布院と言えば、
温泉だ~!!!!!
行くぞ~!!!!!
ゆふいん山水館さんで日帰り入浴します。
露天風呂からは由布岳がドーン!
もう最高以外の言葉が見つかりません。
鉄道乗って、お土産買って、ご飯食べて、お酒飲んで、神社行って、散歩して、春を感じて、温泉入って。
100%若者の旅行の仕方ではないですね笑
いいじゃないこれで。
30代だもの。
誰も疑わないから安心してくれ大分県。
本当に気持ちよかった~
やはり温泉に限る。
そして由布院地ビール発祥の場所らしいので風呂上がりにいただく。
アベは酸っぱい顔してたからぼかす。
あっと言う間に3時間ちょいが経過。
早いけど、ちょうどいい滞在時間でした。
由布院駅かっこいい。
色々考えることがあった由布院滞在。
由布院の本当の魅力とは何か。
そんなことを考えさせられる滞在でした。
帰りの列車ももちろんゆふいんの森。
相変わらずかっこいい。
JR九州の鉄道は遊び心がある。
乗って楽しい、見て楽しい。
そして安い。
車内はまさにレトロ。
リアルレトロミュージアム。
タイムスリップです。
ゆふいんの森は観光列車。
ほぼ100%観光客が乗ります。
駅に止まれば天ケ瀬ストアのおばちゃんたちが手を振ってくれました。
こういうおもてなしは本当に嬉しい。
猫背のアベと売店へ。
これまた素敵な場所だなぁ。
極めつけはサロン席。
座席はすべて窓側を向いている。
ここはお酒ではなく炭酸系を。
アベはひたすらお酒を飲み続けている。
心配になる。
朝から夕方まで飲み続けている。
そして、博多到着。
高山にゆかりのあるリオナもわざわざ駆けつけてくれて、飲みに出ます。
どんだけ飲むの~!!!!!
いいじゃない。
こういう日くらい。
餃子からの串。
料理の味と言うよりは、ひたすらおしゃべりができて最高だった。
これだけ遠く離れた土地なのに、高山の地名や人の名前、お店の名前で話せたのがステキだった笑
福岡で「八軒町」とか話してたからなぁ笑
本当に出会えて良かったと思ったよ。
また会おうよ!
そんな言葉でお別れをした。
何年かぶりに会った人でもこうして何事もなかったかのように再会できた。
いや、何かがあったわけではないけれど。
次は飛騨で。
一日共に旅をしてくれたアベ、本当にありがとう。
5月は飛騨で飲もうや。
一日中飲みたいね~笑
リオナはお仕事落ち着いたらおいでよ。
いつでも待っているよ。
本当に楽しい滞在が続く...
夢のようだ。