結局タピオカの次はバナナジュースだったの?大使です。
田舎を助けるのは地元の人間。
田舎を助けるのは移住者だ。
田舎を助けるのはバカしかいない。
色んな言葉がありますね。
結局は田舎って何かの助けが必要なんですね。
ここ飛騨高山も超~田舎。
しかし一大観光地なわけで。
観光地は観光客の助け(訪問)が必要なわけで。
そんな”助け”ですが、先日初めて飛騨市のイベント(プロジェクト)に参加させていただきました。
その名も
「ヒダスケ!」
でります。
おいおい、ヒダスケ!ってなんじゃらほい。
って方いると思います。
簡単に引用して説明しますと、
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飛騨市では地域のファンづくりを推進しております。
「ヒダスケ!」はその事業の一環で、市内の困りごとややってみたいことを発信し、地域内外から仲間やアイディア、ノウハウ等を募集する新しい仕組みです。
参加者には素敵なオカエシがあります!
人や体験でつながり、暮らしをもっと楽しむための、「共感型ボランティア」です。
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であります。
要は飛騨市内で困り事があったり手伝ってほしい人がいるのでオカエシもらえるし手伝いに行かない?
的な感じでしょうか。
この素敵なプロジェクトをFacebookか何かで見かけて、とある”ボランティア”に参加したわけです。
飛騨を代表する農家「ソヤ畦畑」さんのボランティア。
なになに?
乾燥大豆の選別のお手伝い?
すごく地味な感じです!(森本さんごめんなさい笑)
ではどんなことするの?
大豆の選別。
実に地味であります!(森本さんごめんなさい!笑)
種にする豆、形のいい豆、色や形が悪く潰して味噌などにする豆、畑に還る豆。
これらを選別するわけですね。
最初は見極めるのが少し難しいですが、他の参加者さんとおしゃべりをしながら楽しい時間を過ごす。
コロナ禍ではありますが、こうやって誰かと新たに出会うということがなかなかできない中、気軽に集まれ(感染症対策はちゃんとしております)、おしゃべりでき、誰かのためになり、繋がりになる。
参加者の皆さんと。
ひとりカズレーザーみたいな子(右)がいますね笑
飛騨市地域おこし協力隊、彼の名はポッキー。
森本さんは左上の方。
初めましてですが、僕のこと知っててくれたみたいで優しく選別を教えてくれたりお話をしてくれました!
これですよ!
農家さんと普段触れ合うことなんてなかなかないですが、会話ができるというのが大きい。
飛騨は比較的農家さんとの距離は近い町ですが、直接関わるのってなかなかない。
今手元で選別している大豆に込められた想いだったり、無化学無肥料なのでなぜ野菜がこのような形になるのかとか沢山野菜の話ができて嬉しい。
こういう機会を与えていただけると「畑に行ってみたい!」とか「ソヤさん面白い」「野菜買ってみたいな」なんて感情にもなると思います。(ソヤさんのズッキーニ大好き。)
来年畑に行ってみたい。
オカエシには豆を使ったケーキも森本さんが焼いてくれて持ち帰らせてくれました。
本当に美味しかったな。
ソヤさんもちろん農家ですので野菜の販売も。
珍しい品種の野菜を見ることができて、野菜好きにはたまらない。
水菜ひとつとっても色んな品種があったりして面白い。
そしてそれを事細かに説明してくれるプロがいるのも「ヒダスケ!」の魅力かも。
美味しそうな野菜たち。
飛騨市はこんな感じの「地域を知ってみよう」なんて感じのプロジェクトを色々しています。
しかもそのプロジェクトは住んでる人にメリットしかないものばかり。
割と高山は観光客には嬉しいメリットたくさんですが、では住民は?みたいなとこあります。
ここが飛騨市と高山市の大きな違い。
「観光客ファースト」か「住民ファースト」か。
これからもヒダスケ!を注視していきたいと思います!
飛騨市の人ともっと繋がりたいですね!
とっても素敵なプロジェクトなので、ぜひ参加してみて下さい〇
素敵な農家「ソヤ畦畑」さんも!
ちなみにおやつも出してくれました〇
大豆の食べ比べ!
したことあります?
なんだか至れり尽くせりのヒダスケでした!
楽しかった~!