ガスト行きたい、大使です。
山盛りポテトフライとかチーズインハンバーグ食べたいお。
ジャンキーなものが大大大好き、大使です。
タイトルにもあります「へんなかたちのまち」ですが、漢字変換すると「変な形の町」であります。笑
何が変な形の町なのか~。
この町~
まさかのV字。
何やら縁起の良さそうな形ですね。
皆様、岐阜県42市町村の何が当てはまるでしょうか。
これは、クエスチョンですからね。
たぶん日本人のほぼの人、半分以上の人はこの町の生産物、お世話になってないかな。
人口は約87,000人。
高山市が約86,000人なのでほぼ同じ。
面積は約472㎢。
高山市が約2,177㎢。
合併に合併を重ねており、変な形をしております。
これもこの形になったある事情があるのだ。
さてピンと来たでしょうか。
この町の名前は...
関市!!!!!(せきし)
聞いたことありますかね~?
関市の紹介を軽くしましょう。
関市の名産や名物。
何を隠そう世界に誇れる名産品が。
〇刃物
もとは日本刀の職人が多く輩出され、中でも有名なのが和泉守兼定と孫六兼元。孫六兼元は現代で”関の孫六”と呼ばれ、包丁のブランドにもなっています。
多くの場所でこの”孫六”と刻印が入った包丁を見るでしょう。
後は貝印のカミソリやフェザーカミソリなどなど。
ものすごい数の刃物メーカーがあります。
あと誇るべきものは、
世界三大刃物産地
・ドイツ ゾーリンゲン
・イギリス シェフィールド
・岐阜県関市
日本三大刃物産地
・大阪府 堺市
・新潟県 三条市
・岐阜県 関市
岐阜県民に関市と言えば98%の人が刃物と言うでしょう。
〇うなぎ
関市内にはうなぎ屋さんが多いです。
なぜでしょう。
関市にうなぎ屋さんが多いことに対して疑問を抱く人、何人いるでしょうかね。
割と町歩きした時の疑問などはこういう当たり前から生まれます。
前に書きました”刃物”に関係しております。
刀鍛冶ってものすごく体力使う仕事なんですよね。
うなぎって精力がつくって言われてるじゃないですか?
今でも元気をつけるために食べる人が多いと思います。
刀鍛冶が多い町だったのでうなぎ屋さんが増えたと言われています。
実際に体力使う職人が多い場所にはうなぎ屋が多い。
・美濃焼の産地 多治見
・瀬戸焼の産地 瀬戸市
他にもあると思いますが少なくともこの二つの市にはうなぎ屋が多い。
〇小瀬の鵜飼
岐阜市内で行われる鵜飼い(長良川鵜飼)と同じ長良川(関市内)で行われる鵜を操って魚を獲る伝統漁法。
約1,300年の歴史があり、鵜匠は「宮内庁式部職・鵜匠」という役職の国家公務員。
これだけは声を大にして言いたい。
全国11カ所で鵜飼をしておりますが、長良川と小瀬の鵜飼は宮内庁直轄の鵜飼。
他の9カ所とは位が違います。
以上。
〇モネの池
ごく最近有名になったモネの池。
とある神社にあります名もなき池。
水が湧き出る小さな池は透明度が抜群。
その中を鯉が泳ぎ、まるで浮いているように見えます。
ある女性が近くの喫茶店で「モネの書いた睡蓮の様に美しい」とSNSで呟いたことで大ブームになりました。
確かに綺麗ですが、
調べると色んな色の池が出てきますが、どれも加工品。
近い色は右上でしょうか。
緑でも青でもなく透明。
写真に騙されないようにお願いします。
最後になぜ関市がこんな形なのか。
それはですね、
美濃市がここにあるから。
詳しくは分かりませんが、美濃市がここに位置しているために関市はV字の形になったと言われています。
岐阜県の伝統工芸品でもあります「美濃和紙」の産地。
合併の話も出たようですが、さすがに美濃和紙の「美濃」をなくしてはいけないよね。ってなって残されたようです。
もちろん他にも理由はあるかもしれません。
そんな面白い形の関市。
西側の地区ではキウイを生産していたり、東側の地区では柚子を生産していたり。
世界に誇れるほどの刃物を生産していたりととっても面白い市です。
市内西側を流れる板取川はこの世を流れている川とは思えないほど綺麗。
夏はBBQスポットでもあり、最高ですよ。
まだまだ素敵な場所・モノ・人が揃う町。
ぜひお越しください~!
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