俳優ってめちゃくちゃ顔小さい、大使です。
日輪神社でなんとな~くパワーをもらい、次に向かうは宿泊場所...
だったんですが、神社の参道を下っている時に、たかのぶに「両面宿儺ってこの辺よ」って言ったら、行ってみたいと言われたので発祥の地へ行ってみることに。
ちなみに僕は呪術廻戦とか見ないのでどういう風に取り上げられているかは分からず。
これも勉強~と思いながら行ってみます。
※~~の中の分はHPより拝借
袈裟山に広がるのは千光寺。
~千光寺は、古え薫る仁徳天皇の御代、今から1600年前に飛騨の豪族両面宿儺(りょうめんすくな)が古代信仰の祈りの場所として開き、約1200年前に真如法親王(弘法大師の十大弟子の一人)が仏教寺院として建立された古刹です。また、この間に、泰澄師が白山神を勧請したとも伝えられています。~
~千光寺は1600年前、仁徳天皇の時代に、乗鞍山麓に住んでいた両面宿儺が開山した霊山です。~
こんな感じに書かれており、両面宿儺がこの千光寺に関わっていたことが分かります。
車で千光寺までの激坂を上り、たどり着くのは極楽門。
~かつては仁王門と呼ばれ、永禄7年の一山焼失後に、仮門が建立され、現在の門は、焼失から450年という節目にあわせて、平成25年(2013)に再建立されたもので、通称も極楽門と改められ、天井には飛騨の花々や飛天像が描かれている。~
天井画がすごく綺麗でしたよ。
一人の人が絵を描いたのではなく、たくさんの人が絵を描いたみたい。
個性が出ていて見るのが楽しいが、首が痛くなります。
たかのぶと話していましたが、
「花の絵とか昔は興味がなかったのに、今は普通に見れるから年取った証拠なのかな」
だいぶ安易な話の内容です笑
極楽門の両側には金剛力士像が鎮座しておりますが、飛騨一ノ宮水無神社から移したものと書かれております。
極楽門を越え、階段を登るとなんだか心がホッとする景色。
紅葉綺麗だよな~
ぜひとも紅葉がピークの時に来てみたい。
そしていま紅葉ピークらしい。
本堂の写真を撮り忘れているのでWikipediaから拝借。
こんな感じであります。
本堂の左側に、両面宿儺堂はございます。(写真は拝借)
ででん!
蔵の中に両面宿儺像がございましたが、扉が閉まっていますので小さな小窓から拝ませていただきました。
~千光寺が仏教寺院として成立する以前に、古代の飛騨を治め、当山も祈りの場所として開いたとされる、伝説の人物・両面宿儺(りょうめんすくな)を祀る。日本書記の中に「宿儺(すくな)」という名前で登場し、前後に顔と手足が4本ずつある異形をなし、大和朝廷に与しない逆賊として討伐されたと記されている。
一方で、千光寺を中心に、飛騨を開拓した有力者としての伝説が残っており、丹生川町日面・善久寺、金山町・観音堂、関市下之保・日龍峰寺などにも伝わっている。
慶長3年(1598)に建立された土蔵のお堂で、中には石造の宿儺像が安置されており、前後の小窓からぞれぞれの顔を拝むことができる。~
とのこと。
うん、両面宿儺伝説はどうやら飛騨で間違いないらしい。
今度は直接宿儺像を見てみたい。
境内をウロウロし、大きな満足を得て下山。
本当に静かでええとこや~
心が整います。
さて、激坂の途中には「千光寺五本杉」があります。
この迫力よ。
たかのぶが小さい。
国の特別天然記念物で樹齢が約1,200年。
真如法親王が仏教寺院として建立した時に植えられたんでしょうか。
樹高は約50m、一つの株から地上約6m付近で3本に分かれ、さらに上部で2本が分かれ、5本が同じ位の太さで直立しています。
迫力ハンパない!
千光寺へ行かれた際はぜひ見てほしい大木です。
日輪神社に続いて千光寺。
パワーのある場所を二つ続けて見ることができ、満足。
たかのぶ、今回は飛騨を満喫してくれて僕は大満足です。笑
(前回はずっと飲んでいただけ笑)