また早く飛行機に乗りたいなぁ、大使です。
さて、鵜野夫妻の結婚式を堪能した後、参列者と共に呑みに出ました。
まん延防止が解除されている福岡は元気そのもの。
おっくーが何度も何度もお店に電話をしますが当日7人はなかなか入れない。
僕が式の前日に行ったお店に電話してみると...
「うん、入れますよ~」
さすがもりもり!!!!!
みなさんぜひもりもり普段使いよろしくお願いし〼
懐かしい話で盛り上がり、会はお開き。
そのあとにラーメンを食べに行くことに。
時間は22時くらい。
「...この時間にラーメン?しかもとんこつか...」
翌日の胃もたれも心配でしたが、”〆のラーメン派じゃない”僕にとっては初めての夜博多とんこつ。
いってみましょう!
お店に近づくと...
ん!?
今何時!?
22時18分!?
ラーメンを並んでまで食べない大使。
並ぶ習慣がないのですが、この時間にこんなに並ぶラーメンは逆に気になる。
ラーメン屋の名は。
博多一双
であります。
超有名店らしい。
そりゃ並ぶか。
というか、疑問がたくさん。
この時間まで並んでまでラーメンを食べる?
スープとかどうなってんの?品切れにならないの?
次の日の胃もたれ気にならないの?
店員さんが食券を買うよう促すので買います。
B・K・Y
は、
ばりかた・かた・やさ
間違えた。
Yは「やわ」です。
やさは飛騨弁。
20分くらい並ぶと壁に一双マークが見えてきます。
これが見えてきたらもうすぐ。
案内されます。
店内は活気に溢れ、22時を過ぎているとは思えない熱気。
「これが博多という町か...」
「ラーメンに侵された町」
であります。
厨房内には大きな寸胴が3つあり、この時間もなおぐつぐつしている。
24時間営業?
的な盛り上がりです。
山岡家かと思ったら違いました。
並び始めてから30分ほど。
ラーメンが目の前に出てきました。
ワクワク。
僕は一双カルチャーショックを受けた。
なぜならラーメンが目の前に出てきたときにはお腹が少し空いていたから。
並ぶことでお腹がすくのです。
そして目の前に出てくるこの芸術品。
ズルズルっと麺をすすりますが、なんという濃厚さ。
思わずスープを飲んでみたいという感覚が襲ってきます。
うん、濃厚だ。
くどさは一切なく、すばらしく美味しい。
なにやらラーメン愛好家の中では「豚骨カプチーノ」と呼ばれているらしいが、まさにこの泡は高性能のマシンで淹れたカプチーノのような泡。知らんけど。
こんなに美味しいラーメンは夜中に食べたことない。
ビックリするくらいスルスルと体に入っていくのであります。
ティファールもビックリするくらい早く食べ終わりお店を出ると、
行列が伸びとる笑
もうね、異常です。
間違いなく正常ではない光景です。
そして、HPの店舗案内には「スープがなくなり次第終了」と書いてありましたが、厨房内で繰り広げられている”お祭り”の様子では、品切れになることはないでしょう。
いつお客様に来てもらえても提供できるようにしておく。
ラーメンを提供し続けることが究極のおもてなしである。
というのが感じられる一双でした。
朝に一回焼いて早々に売切れになるパン屋とは違うね。
あれはなんで朝しか焼かないんですかね。
......
周辺はビジネス街っぽい。
なんだか記憶のある町だ。
思い出してみれば、数年前に一双に食べに行っていたことが判明。笑
その時は昼だったので景色がね。
ただ、何度行っても美味しいお店でした!感動しました。
そうそう、福岡の女性は一人でラーメン食べに行くんですね。
これもカルチャーショックでした。
こっちではなかなかないですよね。
あと、一双のラーメンは680円。
福岡市民からしたら高いらしい。
いやいや、これだけのこだわり詰まった逸品が680円なら安すぎる。
と思うんですが、違うらしい。
ラーメンの金額の基準は500円らしい。
680円なら替え玉込みの価格でもおかしくないと言います。
おいおい、
一杯で700円以上する高山ラーメン、高いな...
ちなみに次の日は胃もたれしました。笑