お盆の終了と共に高山の夏は終わります、大使です。
モーニングのコーヒーと言えば!
まぁ安いコーヒーばかり。
言っちゃうのもあれですが、そこまでこだわってなく、利益重視。
まぁこれほどまでのボリュームのモーニング出してたらそうなります。
コーヒーのクオリティを上げた瞬間にモーニングの価格が上がります。
モーニングとはそういうもの。
ただ、今回のお店はコーヒーが主役の少しお高いモーニング。
舞路麦
であります。
さて、なんて読むでしょうか~
はい残念!(早い)
絶対に読めません!
これで「マロン」と読むそうです!
光宙で「ピカチュウ」より読めません。
キラキラネームでもないけどキラキラネーム。
いや、キラキラネームか。
しっかりと書いてあります。
珈琲専門店
です。
レトロな佇まい。
渋くていいね。
影のタイミングが奇跡的。
見にくいですね。
すんまへん。
中へ入ります。
店内も洋風で渋くて良い感じ。
椅子がステキだ。
マスターも奥さんも元気に迎えてくれた。
まず水を持って来てもらう時に、
「初めてのご利用ですか?」
と聞かれる。
「初めてです。」
と答えると、親切にフードメニューを教えてくれる。
一緒にモーニングの案内も。
ただ、コーヒーの種類がすごいの。
ほらほら。
シングルがたくさん。
ここに載っているもの以外にも好みに合わせて提供してくれる。
コーヒーコンシェルジュみたいなお店です。
僕はメニューにない「コロンビアエスメラルダ」を注文。
「注文をいただいてからサイフォンで一杯一杯淹れるからすこしお時間下さいね。外暑いからゆっくりしてってね。」
なんて素敵な声掛け。
すごく居心地が良い。
でも少し緊張する。
フォントがエモすぎる!
レトロミュージアムの館長歓喜です!
僕が書いたほうが上手やん!って思いましたが、このお店の雰囲気にはこのフォントがピッタリです。
マスターまさかのポロシャツ姿は笑いました。
ラガーマンみたいです。
しかし、サイフォンに向かう姿は喫茶店のマスターそのものです。
ドリップもいいですが、やはりサイフォンは味がありますね。
さて、少し待ってコーヒーとモーニング到着。
どうですか!
高貴です!
ファビュラス!
いぇあ!
提供していただく際も、奥さんがコーヒーの説明をしてくれたり、
「ゆで卵は茹でたてだから早く食べてね。美味しいから。」と。
茹でたてのゆで卵はすぐには食べれません。笑
ですが、出来たてなので少し冷めても中は温かく、美味しくいただきました。
コーヒーはたっぷり二杯弱。
さすがサイフォンです。
酸味があると言いながらも、サードウェーブコーヒーほどの酸味ではなく、あくまでも純喫茶のレベルの酸味。
非常に心地良い酸味。
冷めても美味しく飲めます。
サイフォンに余っているコーヒーは、
「よければ温めますからね。」
と最高のホスピタリティ。
カップも可愛いです。
視線を感じるね。
トーストの上にのせるトッピングは数種類から選べ、二種類選べます。
僕はジャムとあんこ。
僕はって書きましたがひとりです。笑
この固形のジャム好きなんですよね。
あんこも大粒で程よい甘さ。
コーヒーの風味を消しません。
最高級の豆という事もあり価格は800円ですが、それにふさわしいクオリティの内容でした。
というかモーニングを食べないにしても、ただコーヒーを飲みに行くのでも十分です。
純喫茶でこだわりのコーヒーを飲んでみて下さい。
営業日が少ないので、要注意。