うちの風鈴はもう鳴らない、大使です。
紐で繋がれた部分がちぎれたんですよね~
もはや鈴でもなんでもない。
風が吹いてもただ揺れるだけ、鳴らない。
いい音だったのに!
桜山八幡宮という神社では、夏の風物詩が揺れているそうなので見に行ってみた。
町中からもアクセスしやすい神社。
秋の高山祭の神様が祀られており、高山市ではかなり有名な神社。
参拝は定期的に行くんですが、今日は参拝しません!
これこれ。
桜山風鈴まつりです。
チリンチリン鳴ってそうですね~
もうすでに涼やか。
というか八幡宮の参道の家々に風鈴が飾られており、チリンチリン。
行く前からお祭り騒ぎ。
神額がカッコいいのよな。
木製の明神鳥居には木製の神額が似合いますね。
狛犬ズがお迎えしてくれます。
一の鳥居が木製ですが、二の鳥居は石製です。
個々の神社は色々と面白い神社なのです。
ぜひ探してみて下さいな。
手水舎には早くも風鈴まつりの片鱗が。
コロナ対策でずっと水が抜かれていた手水舎。
風鈴まつりのためか、水が張られておりました。
やっぱこの方がいいですね。
風鈴はチリンチリンいっております。
あ、ピントが全然合ってませんね。
こりゃだしかん。
疫病退散だこのやろう。
いいね~!!!!!
涼しげだよ~
花火、今年見てないな。
もう今年は見れないだろうな。
それでは「風鈴研究第一人者・伊達政宗小市」さんと共にお伝えしましょう。
風鈴ロード。
風が吹くと一斉に鳴り出すので意外と恐怖です。
大きい音があんまり好きじゃないんですよね。
今さらですが笑
風鈴って最初誰が考えたんですかね?
すごいですね。
風鈴の発祥は中国みたいですね。
風の向きや音の鳴り方で物事の良い悪いを占うもので、政治判断などが行われていたそうですよ。
今でも国会に吊るしたらいいのに。
その後仏教と共に日本に伝わったですが、当時の日本では強い風は流行り病や邪気などの災いを運んでくると考えられていたそう。
その音が聞こえる範囲は聖域だったそうで、災いから守ってくれるものとしてお寺の軒の四隅に吊るされるようになったみたい。
その後、家々に吊るして魔除けにしたんですね。
ガラス製の風鈴が出てきたのは江戸時代みたいで、それまでは青銅製。
重くて鈍い音だったらしいです。
「除夜の鐘、列車の警笛、学校のチャイム、救急車のサイレン等...
なんでも騒音とされてしまう世の中です。
どうかしてるよ...
必要以上に鳴らすのならばよくないけども、そんなことする人はいないでしょう。
風鈴の音も昔に比べたら町中で聴かなくなりましたね。
少し寂しい。」
そんな感じに言っておられました、「風鈴研究第一人者・伊達政宗小市」さん。
夜もライトアップをしているのかな?
日にち限定なのかな?
その辺は調べ不足ですが、昼の方がちゃんと写真撮れますね。たぶん。
とくに僕はiPhoneなので。
とても清々しい気持ちになりました。
でもこんなに風鈴があると、音が怖いです。
この半分くらいでもいいと思った夏でした。