ピザーラとかドミノピザとか高山にほしい、大使です。
4月14日15日、春の高山祭が開催されました。
コロナや雨のせいで例年通りの祭りが開催されたのは4年ぶり。
ワールドカップやWBCのような間隔ですので久しぶり感がものすごいです。
祭りの1週間前くらいから町がワクワク感に包まれます。
駅前には祭り旗が立ち、屋台やわいなども行われます。
そして祭り当日。
僕は仕事ですが、祭りをしっかりと楽しむことができました。
写真多めで高山祭の美しさを伝えていきますよ~
朝8時過ぎ。
町は独特の静けさに包まれます。
市街地は車両通行止め、信号も消されます。
春の高山祭は、宮本からの伝言をいまだに青竹に口上書を挟んで各屋台組へ届けられます。
秋では見られない光景なので春だけのものです。
おはようございます。
お久しぶりですね。
今年は晴れているのでのびのびと町を廻れそうですよ。
はぁ~
かっこいい。
麒麟臺
であります。
豪華絢爛
その言葉がピッタリです。
というか、その四文字以外思いつきません。
足回り
金ピカだね。
名工、谷口与鹿が手がけた素晴らしい屋台。
この鳥籠はあまりにも有名である。
一つの木から彫られてます。
通りを一つ変えれば道に屋台が。
お祭りだお祭りだ~
ワクワクが止まらない。
しかし屋台が道を塞いでいたりするので思い通りに進めない。笑
嬉しい悲鳴である。
町が本当に華やかである。
いいねいいね。
春の高山祭(山王祭)は12台の屋台。
今は一台修理中なので今年は11台。
高山祭では一般的に呼ばれている山車のことを屋台と言います。
一般的に屋台はグルメを販売するお店のことですよね。
高山は違うので要注意です。
一般的な屋台のことを香具師(やし)と言います。
お酒の樽がココに並ぶのも祭りの魅力。
かっこいいねぇ。
祭りと言えば、酒ですからね~
と、ここまでで朝の散歩はおしまい。
仕事を始めます。
しばらくすると、笛の音が聞こえてきました。
外に出ると、
ようこそ屋台!
そうそう、職場の目の前に屋台がズラッと並ぶんです。
曳き揃えの会場目の前が職場って最高の環境です。
見送り幕が厳つすぎます。
高いものだと2000万円くらいするそうです。
やはり屋台といば彫刻。
一台一台趣向を凝らした彫刻が付けられております。
迫力がスゴイ。
神様、高い所から失礼します。
見下ろすだなんてダメだと思っていても、いつもとは違う角度から見たいものです。
失礼しました!
というか人の数がスゴイ。
坂の上にはこの人。
ほぼ外国人です。
欧米系が多いですかね。
きゃわ。
色使い完璧です。
額縁みたいです。
11時を過ぎ、陣屋前ではからくりが奉納されます。
実はYouTubeのライブでもからくりが見れるんでs...
おいマジかよ。
マジなのか。
この人の量、マジなのか。
完全にコロナ前である。
すぐ発表された人出ですが、初日9万8000人というおぞましい人数。
高山市の人口より多いのです。
からくり奉納中は古い町並み→陣屋方面、その逆も通行止め。
それでも少しでもからくりを見たい人たちが川の向こうにカメラを向けます。
この奥は恐らく地獄絵図。
通行止めにしてなかったら多分中橋は沈んでます。
ちなみに先ほど発表された二日間の人出は16万8000人みたいです。
岐阜県第二の都市、大垣市よりも人が多いのです。
こんな小さな町にこれほどまでの人間が訪れる。
相変わらずすごい町、飛騨高山です。
からくりが終わり、向こう(陣屋側)に渡ります。
最高にカッコいい。
現物を見ないとこのカッコよさはあんまり伝わらないか...
伝わってなかったらごめんなさい。
唯一屋根のない屋台神楽台。
かっこいい。
太鼓叩きたい。
これだけ素晴らしい屋台が並んでいるとどれだけカッコよく写真を撮れるか競う。
競うと言っても僕しか参加者はいません。
多くの人が屋台にカメラを向けていますが。
次のからくり奉納までまだ時間があるのですが、ずっとこの人の量である。
そんなに人気なのか...
まぁ僕は仕事なので戻ります。
でも戻りながらも見てしまう。
やはり美しいものは何度でも見てしまう。
あらためて麒麟臺の芸術彫刻を。
やっぱり何度見てもスゴイ。
見惚れる。
家に飾りたい。(無理)
ぜひ拡大して見てみて!
15時を過ぎました。
職場は暇です。予想外。
すると鐘の音が聞こえてきました。
待ってました御巡幸!
仕事を放って見ててごめんなさい。
見たかったのよ。
まさか僕の目の前で止まっていただけるとは...(前がつかえていた)
再敬礼で応えます。
こんなにめでたいことはない。
ありがとうございます。
この先もお気を付けて。
無事に神様が目の前を通過した後は、
柴様がいらっしゃいました~!
なんでこんなに可愛いの。
なんでこんなに...
完全に癒されました。
そして仕事が終わります。
中橋方面から帰ります。
まだ散りかけの桜と中橋と屋台。
これぞ飛騨高山の風景であります。
世の中で一番美しい景色と錯覚してしまう。
その景色はこの後も続く。
まだすこ~しだけ桜が残ってた。
意外と残ったね。
過去一番の早さで開花し、満開を迎えた。
それから約一週間。
葉桜が混ざった桜とコラボが意外と画になった。
あ、もちろんこの屋台の周りは、
この人である。笑
多すぎるて笑
でもこれだけの人が集まってきてくれて、観光は完全に息を吹き返したのが分かります。
嬉しい光景です。
半分以上外国人ですが。
葉桜と、中橋と、屋台。
これも飛騨高山の光景です。
ちょっと木々から新芽も出てますね。
春だ春だ。
中橋よりも東側。
屋台が堂々と停まっております。
本当にかっこいいなぁ。
お気づきでしょうか。
夜祭用の提灯が屋台に付きました。
あとは、夜になり明かりが灯るだけ。
「お前たち、楽しんでくれよ」
彼はそう言っている。
お昼の部はここまで。
お昼でも綺麗だった、カッコよかった屋台が夜になると...
僕は高山移住後初めての夜祭。
これが楽しみすぎて...
夜の部はまた明日。
お楽しみに~!