インスタの投稿が滞っている、大使です。
昨日は春の高山祭昼の部の記事を投稿させていただきました。
まぁ美しすぎた。
昼の部、太陽の下、美しすぎた。
祭りは昼だけではない。
そうです。
夜祭があるんです。
前置きはこれくらいにして...
さぁ、世界一美しい夜祭、写真ですがご覧ください。
お昼の屋台に提灯が取り付けられ、夜の帳が下りるころ明かりが灯る。
ここからが高山祭の真骨頂である。
龍神臺のからくりが「ほれほれ、いくぞいな」って言ってます。
でもまだ進みません。笑
もうちょっと暗くなるまで待ちます。
かっこいい、こっこよすぎる。
こうして見てみると屋台って大きいでしょ。
5mくらいはあるでしょうか。
これが動くなんて信じられないくらいです。
さて、かる食堂にチェックインします。
だが、屋台の通る道はこの人。
思うように進めない。
東京オリンピックの聖火リレーの時よりも人は多い。
両側の歩道を一方通行にして対応しています。
こういうとこはさすがだね。
無事チェックイン。
テレビでやってました。
過去30年間、春の高山祭ではどちらか一日が雨なのが16回、両日雨なのが5回。
30回中21回雨が降るという...
なんという...
ちなみに今回も二日目は雨でした。笑
さて、ライブ配信で屋台が中橋を通過する映像が見れたので、出張してきます。
向かったのは中橋。
絶好のポイントなのである。
近くで見ても十分美しいが、遠くから見ても美しい。
中橋を渡る屋台をむしろ遠くから見たい。
夜葉桜と夜屋台。
すごい人だ。
なんか昼よりも多い気がします。
地元民が増えました。
たぶん仕事終わりの地元民が来てるんでしょう。
これはこれで素晴らしい。
世界遺産にして地元民にも愛される祭り。
カメラを構えながらもため息が漏れる。
笛の音が静かな町に響きます。
待ちに待った光景が目の前にあるんだもん。
とても興奮する。
ある程度撮影し、かる食堂へ戻ります。
先陣切って現れたのは、獅子舞~
めでてぇ。
そしてしばらくすると、
神楽臺~!
先陣切ってきてくれた~
かっこよい。
とりあえず綺麗な屋台をズラッと見せます!
11台の豪華絢爛屋台がかる食堂の目の前を通過していく。
僕はカメラで屋台を追う。
生ビールを片手に。
三番叟の見送り幕がめでたいぞ。
それにしても、
すごく良い。
美しすぎるんだ。
それ以外に言葉が出てこない。
誰もが一度は見てみたいと憧れるお祭りを、家から3分で見られるという奇跡。
舞う花吹雪
今の時期にピッタリだ。
春の高山祭は特別である。
なが~い冬を耐え、やっと訪れた花の咲く季節。
そこで開催される山王祭。
我々市民はこの瞬間をずっと夢に見ていた。
屋台が目の前を通っていく姿を見ると、涙が溢れてきそうだ。
一台数億円以上の遺産が目の前を通過する。
どうしてこんなにカッコいい。
屋台が4台渋滞している。
こんな贅沢なことは、ない。
なんならこの渋滞にハマりたい。
ここでかる食堂に戻ります。
ご飯食べる。
食べたい。
オナカスイタ。
食べたいもの食べて、美味しいお酒飲んで、ドラゴンズ戦見て...
あ、笛の音が聞こえてきました。
屋台が曳き分かれて帰ってきた。
圧巻。
本日のスケジュールは全て終了。
あとは、アドリブです。
こういう伝統的な祭を見たりするともっと詳しくなりたいとか勉強したいとか思う。
まぁ浅い知識でも十分なんですが。
ただ周りのみんなが教えてくれる。
だからなんとなく知識がつく。笑
宿名さんいた。
祭りの日も人力車曳いてた。
というかこの日に人力車に乗れている人、幸運だね。
屋台の通った跡が好き。
祭りの後も少しの間残ってるんだよね。
祭りの余韻はここで感じる。
さあさあまたまたやってきたぞ。
完全に眼福である。
さんまち通りを屋台が来たけど、
違う方からもきた~!
スレッスレ。
民家、看板スレッスレ。
迫力がエゲツナイ。
少しの操作ミスも許されないね。
麒麟臺と龍神臺が並ぶ。
この祭り一番の興奮シーンです。
ここで龍神臺が動いたので、かるさんに感謝を込めてお店と一緒に...
少しはカッコよく撮れたかしら。
うん、かっこいい。(自画自賛)
さて、祭りも終わりです。
各屋台が蔵へ帰っていきます。
何十年やってて初めてだ。
そう漏らした屋台を曳くおじちゃん。
三台こうして近距離で並ぶのは初めてらしい。
なんて贅沢な瞬間。
この写真激カッコいい。
無加工です。
無加工でこの写真が撮れてしまう。
この町並みとこの屋台、屋台を曳く人、笛を吹く人...
全てがあってこの写真が撮れる。
すべてに感謝なんだ。
この写真もいいねぇ。(自画自賛パート2)
躍動感あふれてる~
見送り幕を見送って、夜祭は終了。
たくさんの人が活躍して成り立っている高山祭。
一人一人の役割があって、お客さんだってそれを構成する一員である。
二日間で16万人以上。
唯一晴れた日は平日。
二日間晴れてたらとか、両日土日に被っていたらもっともっとたくさんの人が来ていたと思う。
ただ、どれだけお客さんが来たとしてもこの祭りの美しさと尊さは変わらない、普遍的なものである。
祭りは終わっちゃって少し寂しくなったけど、次は短い夏を終えた先の秋の高山祭が待ってる。
この先健康的に生きて、また秋の祭りを楽しみたい。
秋はド平日だけれども、多くの人に見に来てほしいな。
この祭りを、たくさんの人に見てもらいたい。
それでは!
また秋に!