勝手に岐阜県観光大使

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2024年春の高山祭は最高でした①

ようやく高山にも春が来ました、大使です。

 

 

「春の高山祭は一日は雨が降る」

そんな言葉がいつしか毎年この時期によく聞かれます。

 

不安と希望の中、毎年4月14日、15日に春の高山祭は開幕します。

 

家の玄関を出るとそこは高山祭の舞台。

歩いてすぐ、屋台を拝むことができます。

 

春の高山祭、開幕です。

観光にいらっしゃる方は長い時間をかけていらっしゃいますが、私の様に町なかに住むとものの数分で会場に到着します。

これは本当にありがたいこと。

存分に味わわせていただきます。

その様子を皆様にも共有です。

 

初日は日曜日。

14日、15日の日にち固定の祭りなので土日に被る時もあれば、平日の時もある。

ちなみに来年は月、火で再来年は火、水。

2027年は水、木で2028年は金、土です。

 

朝早くから恐ろしいくらいの人出。

もちろん真っ直ぐ歩くことなんてできません。

人混みが苦手な方はまず無理でしょうね。

 

しかしその人混みをかき分けてでも見る価値のある祭り(屋台)がこの町にはある。

この写真は奇跡的な写真である。

逆光で見にくい中、たまたま撮影した写真が神々しい写真に。

この龍神臺はからくり奉納のため、陣屋前に曳き揃えられます。

 

そしてなにより特筆すべきは、桜が満開だったこと。

桜の開花、満開に関しては自然現象で、桜の気まぐれ。

今年は見事、高山祭に合わせて満開になってくれました。

6年目の高山。

これほどまでに天気・桜に恵まれた祭りはありませんでした。

 

本当に美しい。

桜が満開の祭りと、そうでない祭りとでは観光客数も違いますし、晴天というのも合わさるとさらにさらに人出は増える。

これが曇天だと、金箔の輝きは映えないし、雨への不安も募る。

完璧なコンディションの中での祭りである。

 

中橋が壊れるんでないか。

そんな不安を持ってしまうほど人が多い。

屋台もだいぶ重いですからね。

そしてベタなアングルからの写真が一番美しかったりする。

 

ちょっと人が多すぎるけど、仕方がない。

都市部から遥か彼方にある町に世界遺産に登録された祭りがあること。

それをめがけて2日間で18万8,000人の人たちが訪れる。

非常に尊いし、ありがたいこと。

国籍はもちろん問わず、たくさんの言語が聞こえる。

 

ベタな写真が一番映える。

誰が撮ってもこの写真は撮れるんだけれど、ネットで検索すると見れるんだけれど、やはり自分の目で見るのが一番良い。

新緑が生え、桜は満開、祭囃子が聴こえ、人々の歓声、花粉の影響で鼻をすする音...

どっからどう見ても美しすぎる町なのです。

 

仕事をしながら祭りを楽しめるのもこの町ならでは。

 

職場の目の前には、からくり奉納する屋台以外すべて並ぶ。

ぞろぞろと曳かれる屋台を見れる。

 

10時。

からくりの時間帯。

 

ライブカメラで見ましたが、今年も大変な混雑である。

コロナ禍では完全に考えられなかった景色ですね。

いつしか「密」という言葉も、この光景を見ても言われなくなりました。

 

この並びがカッコイイよな~

からくり奉納を終えた屋台はまだ名残がある。

ちなみに一日二回奉納されます。

 

豪華絢爛

そんな言葉しか当てはまらない屋台たち。

からくり人形の形もそれぞれ違うのがよく分かります。

 

クソ暑いのにクソ暑い格好をしている小市が食べているあげパンをうらやましそうに眺めるアキちゃん。

アキちゃんの衣装もだいぶ暑そうです。

 

夜の帳が下りるころ、祭り屋台は夜祭りの準備に取り掛かる。

屋台側面にはたくさんの提灯が取り付けられる。

そして時間が来ると、

 

夜祭り、開始。

夜祭りは二年連続で開催できてます。

やはり美しいな。

昼の顔も美しいが、夜はもっと艶やかになる。

 

夜になっても人の数は減らない。

たくさんの人が屋台を見守る。

 

文字数がかさんできたのでとりあえず今日の記事はここまで。

明日は夜祭りと、二日目の様子を。

 

皆さんの画面に素敵な景色をお届けしますよ~