勝手に岐阜県観光大使

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青春×野球×優勝

インスタでモーニングアカウント作ろうかな、大使です。

 

 

続かなさそうなのでやめよっと。笑

気分が乗ったら作ります!

バズったらどうしような~

困っちゃうな~

 

 

さて、先日大阪へ。

大阪へ行った目的は他でもありません。

 

私が愛するかる食堂の店主かるさんの息子、ジョーの野球リーグを見るため

 

であります。

しかも優勝が決まるかもしれない大事な二試合なのです。

 

テンションぶち上げ。

気分上々です。

パーリナイです。

mihimaruGTって今何してるんすかね。

 

その様子を振り返っていくぅ。

 

場所はまたもや高校野球発祥の地、豊中市にある豊中ローズ球場。

まさか二回目の訪問があるとは。

夢にも思ってませんでした。

二度あることは...三度目はなさそう。

 

幸運にも天気は晴れ。

南中高度が低くなる季節。

屋根付きではあるがその屋根の縁をかすめるように陽が動いていきます。

嫌がらせか?

できたら屋根が動いてください。

遥々飛騨の国からやってきたというのに。

なので二日間は直射日光を避けられず日焼けをしました。

 

だけど、

選手たちはもっと暑い。

選手たちはもっと熱い。

選手たちはもっともっともっとアツい。

 

さあ、雄姿と青春を見せてくれ。

目に刻むよ。

 

とまぁ見てましたが一試合目は苦しい展開でしたね。

終始相手に押された試合運び。

結果、サヨナラ負けしてしまいましたね。

 

我々が危惧したのは「気持ちの切り替えができるのか」であります。

相手は勢いに乗っている。

このままの勢いで来られたら明日も押されてしまうな。

でも彼らも現役大学野球児。大丈夫でしょう。

 

かるさんが置いていったアイスコーヒーがエモすぎた。

ちゃんと回収しました。

曽根駅のミスドのお世話になりっぱなしの曽根滞在。

 

野球を見た後はNGKで吉本を見た。

楽しかった。

 

次の日。

気になる試合展開は、前日の様に押され続けるという事は全くなく、打つとこで打ち、守るとこで守れた。

良い流れだったね。

最終回まで気は抜けないが、安心できる得点差まで開けることができた。

その結果見事、

 

優勝

であります。

 

おめでとう。嬉しいよな。

私たちも嬉しい。

みんな最高にかっこよかったよ。

 

写真を見返すとウルッとくる。

笑顔あり、涙あり、苦悩あり。

一つのチームのキャプテンとして、我々には到底分からない重責があったと思う。

真面目に、実直にチームプレーに徹する。

だからこそ丁寧に積み上げた27個目のアウトを取った直後に涙は溢れたんだと思う。

おいおい、かっこいいぞ。

野球って27個のアウトを取れればいいのか。

って思った人もいると思うけど、27個のアウト全てをチームで取らなければならない。

野球って究極のチームプレースポーツなんです。

チームプレーにはもちろんキャプテンがいて、司令塔として動く。

フィールドに立っている9人のまとめ上げるのがどれだけ大変か。

私には分かります。

 

教育実習で戦力が揃わない中、不安もあっただろうけどさ。

やはり「勝ちたい」という意志を貫き通して戦い続けた結果、最高の結果になったんだな。

野球は全員野球。

全員の気持ちが一つの目標を向いているなら、技術は二の次でもいいと思っている。

 

 

かる食堂で出会うジョーは絵に書いたような大学生。

よく食べ、よく呑み、よく気が利く。

もちろん母ちゃんが商売をしているそのお店だからこそってこともあるだろうけど、我々おじさんたちは酔っ払いながらもジョーの動きを見てる。

気を配るっていうのは野球にも生きているんだろうね。

いや、私生活に活きているって言った方がいいか。

 

最高の写真だね~

家族本当に仲が良くって。

大好きな家族。

 

あ、かるさんが持っているボードは私が手がけました。笑

「ボードはちゃんとグラウンドから見えてましたよ!」

ってすかさず気の利いた言葉を言ってくれたジョー。

嬉しすぎるやろ!

持ってきて良かった。

途中から日よけで使ってました笑

 

この三人は大学野球に直接の関係がない人たち。

三人とも遠く離れた飛騨のかる食堂から繋がった縁である。

年齢差はあるけども、応援したいとか頑張っている姿を見たいとかって考えることに差なんてのは関係ない。

全ては応援したい、見届けたいというだけの愛です。

かる食堂を含めたすべてのものに対しての愛である。

 

高山へ移住し、かる食堂へ通い続け、ジョーと出会い、豊中で優勝を見届ける。

移住した当時、こんな素敵な物語は想像もできなかった。

いや、できるはずもないです。

冷静に考えたら大学野球に直接関係ない人間が豊中までわざわざ野球を観に行かない。

 

何はともあれ、優勝おめでとう。

これで少し落ち着くよね。

これからも野球生活、大学生活、心から楽しんでくれよな。

今を楽しむというのは大学生の責務である。

後悔は必ずやったあとに訪れる。

目の前に現れる選択肢を自分の直感で、選んでいこう。

たとえ自分の描いた理想でなくてもジョーなら華麗なグローブ捌きを見せてくれるでしょう。

そして見事なバットコントロールで理想的なヒットゾーンへ打ち返す。

迷ったら必ず誰かを頼るべし。

君には頼れる先輩、同僚がたっくさんいる。

 

二日間に渡り青春を見届け、勝つことに真っ直ぐな球児を応援し、優勝という最高の栄誉を手にした大阪教育大学野球部を目の前で見ることができてとっても嬉しかったです。

後はジョーがドラゴンズのドラフトにかかるのを期待して待つだけです。

一人の青年の青春を応援する記事になっちゃいましたが、皆様、かる食堂で会いましょう。笑

ジョーもまた高山帰ってきたときは呑みましょう~

お祝いじゃ!

(撮影:横田佑紀乃)