全然寒くならないからストーブ使わない、大使です。
観光客が増えた。
そう感じて”いた”けど、もう今ではたくさん観光客がいるのが当たり前。
最初は観光客がいるのが違和感なく来の時があったけどさ。
写真をあさっていたら面白い写真が出てきました。
これ。
いつも通りの笑笑笑
って言わないでください。
これ、2020年のGWです。
GWの日中にこのように誰もいない写真が撮影できたんです。
ビックリすぎるよね。
今だと100,000,000%誰か写ります。
「あー!道を開けて下さい~!」
って叫んでも無理です。笑
この時は本当に観光地として絶望しかなかった。
観光地として機能はしてなかった。
私自身自宅待機を余儀なくされ、なぜ生きているのかが分からなくなった。
「働く」
ってことがどれだけ楽しくて美しいものなのかをこの時に教わった気がする。
飛騨の皆さん、本当にしんどい時代でしたね。
お店がいくつもなくなり、希望すらもなくなった時期だった。
いつか終わるものだと分かっていても、全世界を襲ったパンデミックに希望なんてなかった。
時代は流れ、2023年秋、
誰かが「遊びに来てください」と言わずとも、観光客が自然と戻ってきた。
GWでもお盆でもない三連休の様子。
風情なんて1㎜もないくらいの人の量。
と思う写真だけれども、嬉しい気持ちしかない。
ただ友人には混んでいる時には来てほしくない。笑
オーバーツーリズム感が否めないけれど、嬉しい悲鳴。
何ヶ月も何ヶ月も働けない時期を過ごした身としては、この光景に頭が下がる。
あ、変わらずマナーの悪い人は大っ嫌いです。
まだこの先何があるか分からないけれど、とりあえずは外国人観光客も戻ってきてくれて、コロナ前の様子に戻っている。
確実に戻っている。
私の職場なんてのは日本人の数が減っているけれど、外国人観光客の割合は恐ろしいくらいに伸びています。
彼らがいないとやっていけないのです。
「外国人向けのお店が増えたね」「外国人向けのお店になったね」
そう言われてしまうこともあるかもしれないが、遠くから来てくれた外国人観光客を変な言葉で言うと「拾って」いかないと生きていけない。
せっかく遠くまで来てくれたんだからできる限りのおもてなしで満足してほしい。
1億人の日本人観光客をターゲットにするか、
80億人の外国人をターゲットにするか。
そんなの言わなくても分かりますよね。
この二枚の写真を見比べてみた時になんかグッときました。
あの時耐えてよかったなと。
無駄なことはないのかもしれない。