勝手に岐阜県観光大使

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飛騨高山イチのおもてなし店

今年こそサンタさんが来ると願っております、大使です。

 

 

昨日はhotel aroundに宿泊した記事を更新しました。

素泊まりなのでご飯は夕食朝食共についてございません。(オプションで付けることは可能)

でのすので、夜ご飯は買ってくるかどこかへ食べに行く選択肢しかありません。

 

飛騨高山は飲食店の宝庫。

では、いってきます。

 

ホテルの目の前には...

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松喜うしがあるんですが、貧乏なのでこんなとこ入れません。

社長またお願いします♡

 

すぐ近くには名店ちとせ。

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はスルーしまして...

次なる名店へ。

 

ここである。

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この佇まいで中華料理。

平安楽

であります。

 

創業してから60年。

ほとんどの期間をこの場所で。

高山の町を見てきました。

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まじまじと看板を見たことないですが、

「中国風食事処」

って書いてありますね。

なんだか時代を感じます。

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今の時期ならではの工夫がされているのは、普通の家庭を訪ねるみたいにピンポンを押してから中に入ります。

中から「は~い!」と元気な声で女将さんが迎え入れてくれます。

 

家やん。

素敵。

 

平安楽は飛騨高山を代表する飲食店。

いや、日本を代表する飲食店と言っても過言ではありません。

その調査も兼ねて突撃!

 

とは言いつつ、色々なお店をハシゴしたかったから少し控えめに食べました。

小鉢が5種類と生ビールor日本酒の1,000円セットを注文。

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いらっしゃい、SAPPORO。

今日もよろしくどうぞ。

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まずは飛騨っぽい二品。

こも豆腐はシンプルながら中華風の味付け。

ピリ辛なのもビールに合います。

 

ころ芋は...

今まで食べたころ芋の中で断トツに美味しかった。

芋の大きさが大きいんですが、しっかり中まで柔らかく、タレもまぁ美味しい。

これは惚れた。

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漬物たち。

これも中華風に味付けされていたりして、随所に中華を感じられます。

店内の雰囲気は完全に和食ですが笑

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この餃子は別で注文。(500円)

手づくりで美味しい。

いや、本当に美味しいんです。最高に美味しいです。

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セットの最後の一品。

豆腐を焼いたシンプルのやーつ。

この上のネギちゃんも無限に食べられちゃう。

 

料理はね、以上なんですがどれも本当に美味しい。

ころ芋は美味しすぎておわかりました笑

 

 

でもでも、料理が美味しいだけで「日本を代表する」って言われるかな?

たぶん料理だけでは言われません。

 

 

ここは、「最強・最高のおもてなし」をするお店なんです。

2016年、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の「外国人に人気の国内レストラン」で、全国1位に輝いたんです。

 

すげーなおい。

外国人観光客がピークの時はもう連日満席。

日本人観光客が入る隙間もなかったくらい。

 

でもそこには店主と女将さんの「外国人への想い」が感じられましたね。

 

細かくベジタリアンか、ヴィーガンなのか。

宗教上食べれないのはあるか、苦手なものはないのか。

それはそれは細かく聞いてくれます。

 

そもそもこの国はベジタリアン向けのお店、ヴィーガン向けのお店が少ない。

飛騨高山も例外ではなく、課題であると思います。

 

真光さん(宗教団体)の外国人を60年間迎え続けてきたお店だからこそ、ここまで細かく聞いてくれて、迎え入れてくれるんです。

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この世界地図帳も3冊目。

中はすごいことになっています。

これが歴史か。

 

これも説明してくれます。

「イギリスの人は特徴があってね。イギリス全土から来てくれるの」

「逆にオーストラリアは海沿いだけ。内陸は住む環境ではないらしいのよ」

たしかに、地図に書かれているお客さんの居住地分布がすごく面白い。

 

ぜひこの地図帳は見てほしい。

女将さんに見せてほしいですって言えば出してくれますよ~

 

 

これほどまでに外国人観光客に愛されて、連日満員だった平安楽。

「忙しかった日々が懐かしいし、戻ってきてほしいけど、このゆったりとした毎日も捨てがたい...」

そう女将さんが言っていたのが印象的でした笑

 

 

入店から退店までお客さんは僕一人。

お二人をひとり占めしました。

最初から最後まで気持ちい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございます。そしてごちそうさまでした。

 

 

素泊まりの宿に泊まった方は、ぜひ温かい空気を味わいに、平安楽行ってみて下さい〇

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