ホントそろそろFAX文化やめてほしい、大使です。
活気のある喫茶店と言えばやはり岐阜市や西濃の喫茶店が思い浮かびます。
高山の喫茶店とは比になりません。
とにかく元気、老人が元気、な感じはあります。
岐阜市中心部から車で30分ほど、美濃市という場所にも活気ある喫茶店がありました。
写真がえらい斜めですね。
失礼しました。
喫茶店という見方もできるし、和食屋さんという見方もできる。
格子が特徴的なお店です。
キャニオン
であります。
その奥には誰でも知っている名店、ニュー柳屋があります。
この店なくして岐阜グルメは語れないです。
まだ記事にはしていないようなので、誰か今度行きましょう。
店内へ入っていくぅ。
ウッドな天井、統一感なく吊り下げられたライト、大きな窓から差し込む光、カウンターはジジ、テーブルにはババと見事に分けられております。
メニュー表はテーブルに設置してないですが、持ってきてくれます。
ただ、喫茶店ではいかに”常連感”を出すかが重要だと思っているので店員さんが水とメニューを置いてくれる前に、「ホットで」と言うことを謎に意識している。
時々稀に店員さんが「ホットで」のその先の注文を聞きたそうな顔でまだ立っていることがあります。
「バターかジャムか小倉...どれが...?」(いやおまえ常連と違うんかい!)
「ジャムで(ニコ)」(常連じゃないことがバレた)
「は~い」(しかも小倉やなしにジャム!?)
恥ずかしいのであります。
赤くなった顔をすぐ中スポで隠す。
ここは常連感を出せました。
テーブルにはのぶ代声のババ。
美濃地方の喫茶店へ行くと定期的に見ますね。
先日は岐阜市の「ちいさなコーヒーやさん」で遭遇しました。
ただこちらののぶ代はだいぶ仕上がってた。
しばらく待つとモーニング到着。
おお。
良い感じのモーニングです。
ボリューミーだね。
ここのモーニングは小倉はセルフスタイル。
いいですよね。
半分バターで、半分小倉でみたいな食べ方ができます。
ここで私の個人的な気持ちとしてコーヒーは別で持ってきてほしいんですよね。
これはこれで美しいんだけれど、結局コーヒーってこのプレートから横へどかしてモーニングを食べるので持ってくるときと下げる時以外は場外にいるんです。(私の場合)
でもね、ここでめんどくさいのがモーニング大使。
空いたコーヒーの場所にまた何か他の食材を乗せてきてくれんか。とか思っちゃうんですよ。
そんなキッシュみたいなちゃんとした料理じゃなくていいので、缶詰のミカンとか。小皿にちょろっと。
ケチというか、生粋の美濃地方出身が出てしまいます。
世の中で許せないのは、ポイ捨てするやつと、禁煙区域でタバコ吸うやつと、モーニングプレートの空間です。
テーブルのアメニティとしては、
おそらくプリンが入っていた容器にぶち込まれたスティックシュガーのみ。
シンプルかつインパクトの強いビジュアルです。
見よ、この回数券たちを。
ここまでビッシリ回数券が入れられたホルダーはなかなかお目にかかれません。
喫茶店遺産です。
ジジババが盛り上がるのも分かるし、人気なのも伺えました。
ぜひ美濃散策の際は行ってみてください~