勝手に岐阜県観光大使

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能登半島地震支援の様子を伝えます③

チャーハンはしっとり派、大使です。

 

 

昨日までは輪島市門前町での支援の様子を書いてきましたが、本日は変わり果てた和倉温泉を少し共有しておこうかなと。

 

穴水から帰る途中に七尾市和倉温泉があります。

温泉好きなら誰でも知っている一流温泉地。

特急サンダーバードで大阪から一本で行ける温泉地”でした”。

今は七尾駅から先が不通。

しょうがないですよね...

 

向かう道中では立山連峰が綺麗に。

穴水からも綺麗に見えるんだね。

ちょっと遠いけれど、CGの様な綺麗さ。

 

和倉温泉に近づくと、

 

また少し被害が大きくなる。

この地震は本当に被害の範囲が広い。

 

そして和倉温泉へ。

 

真っ直ぐ建っている建物ばかりだけれど、時々傾いたビルがある。

斜めにもなってないし、倒壊もしていないビルが多いけれど、おそらく外壁が損傷していたり、内部が壊滅的な損傷を受けているはず。

営業しているお宿はおそらくゼロ。

 

このビルに関しては建物の真ん中に亀裂というか完全に割れている。

亀裂の左側は左へ傾き、亀裂の右側は右へ傾いている。

おそらく当時はたくさんの人が宿泊していたと思う。

チェックインピーク前くらいの時間帯に発災だったけれど、この建物内にいた人は本当に怖かったんじゃないかな。

怖さは私の想像の遥か遥か遥か上をいくであろう。

 

もちろん和倉温泉の重鎮の加賀屋ですら、営業を停止している。

 

 

この先もちろん復興はするはずだけれど、果たしてどれだけの時間がかかるのか。

割とかかると思うなぁ。

 

 

同じ一流温泉地を持つ県として、他人事ではない。

同じ規模の地震が下呂の近くで起きた時のことを考える。

 

下呂へ行ける道は大きな道が二本。

もうこの時点で土砂災害とかで救助などが遅れる。

 

というか...

なんか、ちょっと切なくなる。

 

でも常に最悪のことを想定はしておいた方がいいですよね。

 

 

今回は初めての能登地震支援でした。

被害の大きさをこの目で確認し、まだまだ支援に時間がかかると思いました。

 

誰でもいいわけではないですが、誰でもいい。

とにかく多くの人と災害支援に行きたい。

 

能登半島を支えるなんて感じじゃなく、背中を押しましょう。

 

 

支援金色んな人から頂戴しております。

いただけるだけ、現地に行って活動してきます。

皆様の想いは決して無駄にはしません。

私がこうして色々な媒体を駆使して伝えているのにはしっかり理由があって、お金で支援してくれる人へ「ちゃんと現地に行かせていただいてます!」っていう報告も兼ねてます。

なので行ったら必ずこうして報告するので、飽きずに見てほしいし、信頼していただければと思います。

 

私の体力が続く限り継続的に能登へ行きたいと思っておりますのでどういう形でもご協力できる方はぜひ!

次回は、6日!穴水町へ!