勝手に岐阜県観光大使

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ワイン販売を再開した能登のワイナリー

景色の良い露天風呂に入ってのんびりしたい、大使です。

 

 

能登杜氏という言葉があるほど、能登半島は日本酒のイメージですが、実はワインも有名である。

能登ワインですね。

これがさ、私ハマってしまって。

能登ワインが美味しすぎます。

というか、ワインをあまり知らない。ので、すごく飲みやすいのが自然と美味しいに繋がる。

 

輪島市門前町にはとあるワイナリーがあります。

 

ハイディワイナリー

であります。

国道249号線からすこし上がったとこにこのお店はあります。

 

オシャレな建物だねぇ。

地中海のよう。

いや、シチリアだな~

...

行ったことないけど。

 

この建物の右側。

ここに販売所が。

 

こぢんまりとした入口。

壁の色が渋いね。大好きな渋さ。

小倉トーストの色...

 

ランチタイムの様な営業時間です。

時間内に行ったけれど、周りの環境も含めてすごく静かなので開いてるのか開いてないのか不安でした。

が、しっかりと開いてました。

入っていくぅ。

 

もともとワインの貯蔵場所だったんですが、地震の影響でショップが全壊認定。

営業ができないので貯蔵場所を簡易ショップにしたそうです。

でもお話を聞いていると、もっと昔はこの場所がショップだったそう。

 

枠ごとにぶどうの産地が違います。

代表ワインである禅の里わいんが並ぶこの枠は甲斐のぶどう。

ちなみに一番人気はこの禅の里らしいです。

値段もお手頃です。

 

こちらの枠は輪島産のぶどう。

自社農園をお持ちなので恐らく農園のかな。

一番左のワインは昨年非常に好評だったそう。

だけれどお値段が...って感じなので笑

右の千里(せんり)も人気。

同じ県内の千里浜(ちりはま)から千里が名付けられていると思われる方が多いようですが、実は、「千里(せんり)の距離をかけてでも飲みに来てくれるワイン」という意味で付けられたそう。

ネーミングが素敵すぎる。

から、

 

連れて帰ってきた。

ぐふふ。飲むのが楽しみだ。

あ、家にボトルオープナーあったっけな。

なかったら買わないと。

確認しよう。

 

 

...

あった!

飲もっと。

 

私が訪れた前日(4月27日)にショップが再開。

見事に次の日行くことができました。

こういう再開は本当に嬉しいですよね。

復旧復興にずっと携わっている者として本当に嬉しい。

というか再開翌日に立ち会うことが多い。

・能登鉄道一部運転再開

・和倉温泉総湯再開

・ハンディワイナリー再開

この数ヶ月で3つも。

 

実は5月にあるこのワイナリーのぶどう畑を整備するボランティアに参加するのです。

なのでどんなワインを作っているのか気になったので行ってきました。

とても素敵な場所でした。

5月の災ボラが楽しみだ。

 

高台から望む美しい日本海。

しかし手前は海底隆起。

家の屋根にはブルーシート。

どんなに美しい景色を眺めたとしても、震災が付いてくる。

まぁそれも込めて景色が美しい。

 

ハイディワイナリーは左側の建物がレストランで食事が楽しめる。

しかし、建物は全壊認定で営業することができない。

おそらく解体。

 

ただ、悲しいことだけではなく、ショップが再開した。

これからですよ~

 

畑のボランティアの様子もまた記事にしたいと思います~

heidee-winery.jp