勝手に岐阜県観光大使

岐阜県へ旅行に来る方も地元の方も!どうぞご参考に!ブログは毎日更新!

戦場のようだった能登町炊き出し現場

生成AIやってみたいなぁ、大使です。

 

 

諸岡へ行った次の日は能登町へ。

炊き出しの支援をしてきました。

中能登町があり、能登町がある。

 

近いのかなと思ったら...

遠いやないかい!

 

七尾市の東側半島、能登島東側、その先北側の穴水町東側を繋ぐ橋かトンネルがあればいいのに...

って毎週思ってます。

 

能登町へは時々海岸線を走ります。

海はこの距離で見ると「綺麗だな」というよりも「怖い」が優位にたつ。

遠くで見えるくらいが海はちょうどいい。

 

能登町へ到着。

近辺を歩いてみましょう。

 

家々はズレてたり、傾いていたり、アスファルトに亀裂は入っているけども、

 

全壊の家はかなり少ない印象。

ただ、この町は液状化や津波の被害があるらしい。

けど、中心にある商店街は割と原形をとどめている。

なぜ能登町の中心だけ建物被害が目に見えて少ないのか。

 

とは言っても被害は甚大である。

住めない家が多い。

被害に大きいも小さいもないですね。

 

場所は違うとこの話ですが、七尾市~穴水町の道路はかなり復旧が進んでいます。

毎週通っているからこそ分かります。

日本の復旧スピードレベルは世界に誇れます。

 

さて、炊き出し現場に戻ります。

 

場所はコンセールのとという施設。

町役場も併設されております。

綺麗な施設ですね。

 

さて始めようか!

今日も煮物おじさんです。

 

これが美味しいんだよね~

我々が食べて美味しいんだから、避難している人や在宅の人などはもっと美味しく感じてくれるかな。

温かい煮物ってのはそんなに食べれないからね。

 

ひとつのパックにして皆さんへお配ります。

今日はどれくらいの人が来るだろうな~

って想像しながら作ってますが、

ハンパないくらい忙しくて、写真を撮る余裕すらなく。

報告したいんだけど忙しいとどうしても提供優先なのですみません...

 

ひたすら遠くの方から声が聞こえるので、一瞬テントの外に出ると...

 

!?

何てこと...

まだまだ休むことができなさそう。

頑張るぞ~

 

パパもキッチンカーで躍動。

炊き出し始まってからどれくらいの焼きそばを作っているのだろうか。

本当にすごい量です。

いつまでも行列が続きそうだったし、食材が底をつきそうです。

 

ずっとこの状態。

話を聞けば、この辺の方々が入っている震災関係のLINEグループが1,700人くらいいて、今日の炊き出しで煮物や唐揚げとかが出るって聞いて、食べたくて並んでいるみたい。

ありがたいね。

ここまで時間をかけて来た甲斐があります。

結局煮物は底をついて完売。

りんごのコンポートやひじきも。

 

だいたい500食以上を提供。

嬉しい想定外です。

ももさんと、

「これが出店だったらかなり儲かったよね。」

って話してましたが、マジでそう。笑

 

この日はマジで提供者側が少なくて、バタバタ。

本当に人がほしいのだ。

マジで手伝ってほしいけど、誰も呼びかけに応えてくれないので寂しいです笑

平日だから仕方がないか。と思っております。

 

無事?炊き出しが終わりました。

この日はいつも以上に「ありがとう」って言葉をいただけたかな。

このために動いているんですよね。

「ありがとう」って言葉、すごい好きなんですよね~

こういう時に口から出る「ありがとう」って本当に特別な感じがする。

 

トイレにはこんな張り紙。

まぁ、二つの意味がありますよね。

分からない人のために、ほら、男には誰でも能登半t...

自重します。

 

綺麗な施設ではありますが、被害はありました。

こういう被害ってどうやって修復するんですかね?

もう建物壊しちゃうの?

それともここだけ直す?

詳しい人と能登半島へ行ってみたい。

 

道路の復旧が進んでいるとはいえ、まだまだ建物はこんな感じ。

道路が応急的に直ってきているので、そろそろ家々にも手を付けれるのかもしれません。

一日も早く日常が戻ってきてほしいです。

 

ということで能登町の炊き出し記事はおしまいです。

 

皆さんいいつも支援いただき、ありがとうございます。

まだまだ色々と支援受け付けています。