大きな音や声に弱い、大使です。
岐阜は本当に喫茶店が多い。
多すぎて多すぎてどこをどう攻めればいいのかが分からない。
迷います。
選択肢が多いという事は良いことですが、めちゃくちゃ迷ってしまうので多すぎるのも困ってしまいますね。
前から行ってみたかった喫茶店へ行ってきました。
BAY
であります。
海ないのに？
ってなるじゃないですか。
まったく同感です。
しかしとてもカッコいい建物です。
そう言われると海沿いっぽいレンガ造りですね。
ここだけ函館やな。（え、横浜？）
今年で30年目。
大御所です。
それにしてもこの看板？も含めてとてもカッコいい。
店内へ。
席に座ると壁にメニューがありました。
モーニングはあまり推していないように思えるメニュー表。
だと思うでしょう。
しかし、この地域はモーニングが当たり前すぎて大きく書き出さなくてもいいのです。
朝の喫茶店＝モーニング
という公式は義務教育で習いました。
もはやメニューを見なくとも。
BAYモーニングを注文。
モーニングを注文したが、
ランチが気になりすぎた。
喫茶店のランチでぶりのてりやきを推しているのは初めて見ましたね。
相当自信があるのでしょう。
老舗一流喫茶あるあるとして、モーニングを注文したらランチが一際美味しそうに見えるという現象に誰か名前を付けて下さい。
ヨダレを垂らしていると、モーニングがリニア並みの早さで提供されます。
JR東海もびっくり。
今回はおにぎりモーニング
であります。
がっちさんがどんな精神安定剤よりも精神を正気に保てる岐阜モーニング定番茶わん蒸しも付いてきます。
しかもアツアツ。
トロトロ。
お昼時には素晴らしいランチを提供しそうな予感しかしない、仕上がりすぎている茶わん蒸し。
そして塩加減が抜群のおにぎり。
「あれ？コーヒーとお米って合うんだっけ？」
と錯覚しそうになるくらい完成度の高いおにぎり。
でも合いませんが。
このクオリティをモーニングで提供してくるか...
しかもキャベツや大根のサラダではなく、ポテトサラダである。
まぁこれも手作りでしょう。
芸術品の様なワンプレートです。
さすが創業から30年。
店内は相変わらず地元民。
高山に住んでいると観光客がいないと寂しい感覚を持ちますが、岐阜の喫茶店には地元民さえいてくれれば安心です。
じいちゃんズがワイワイしているとまだまだ日本も平和だなと感じます。
このクオリティモーニングで最安480円。
住宅街にフラッと現れる喫茶店へぜひ行ってみてください～
