貧乏ゆすりはきらい、大使です。
あの”ゆすり”って、人にも振動するじゃないですか。
特に同じベンチに座る人が貧乏ゆすりすると、
ずっと初期微動継続時間みたいな感じで嫌です。
さて、東京出張パート2です。
最終日、狛江市(新宿から20分弱、小田急沿線)に泊まった大使は朝から神保町へ行きたかったんですが。
まさかの人身事故で電車が遅れてた。
予定乗車時刻は8時52分。
しかし、電車の時刻表は7時27分の電車だった。
単純に1時間半分の人がまだ電車に乗れてない訳です。
「殺人的な混雑率」
外国人観光客は日本の通勤ラッシュを面白がる。
たしかにあんなごみごみしてたら面白いですよね。
なんでこんなに必死なのか。命をかけているのか。
その満員電車についに(東京の満員電車は初)乗車。
感想は...
「生きてる心地がしない」
であります。
これが東京のラッシュか。
とてつもない圧迫感に肩幅が狭まった感覚に陥ります。
でもその圧迫感の中色々と考えるんです。
「なぜこの電車に毎日乗れるのか」
日本人というか東京人の決死の執念を満員電車で感じます。
ひょっとしたら、外に見える景色が飛騨山脈みたいな地元の人をも魅了するような風景だったら...
いや、無理だな...
予想もしない動きに膝を痛め、恐ろしいまでに低下した酸素濃度。
降りた駅で呼吸を整えます。
例えるなら標高3000mを超えた場所の酸素濃度でしょうか。
電車に乗ってると周りの人のイライラが徐々に溜まっていくのが分かります。
働く前から疲れるじゃん。
でも仕方ないですよね、自分で選んだ道なんですから。
満員電車やせわしい通勤ラッシュいやなら僕みたいに違う道を見つければいい。
仕事以外に仕事以上に疲れるイベントが仕事前、仕事後に訪れる。
大変ですね。
けっこう車窓って大事な気がします。
外をチラッと眺めてみても、緑がなく、自然がない。
限りある土地にキュンキュンに詰め込めれた建物を見ていては目が疲れてしまう。
いっそのこと通勤ラッシュ時間帯は窓をスクリーンにしてわが岐阜県の綺麗な映像を流したらどうでしょうか。
そしたら乗っている人たちも少しは目を癒せるのではないか、岐阜県に興味を持つ人がいるんではないか。
こんなとこまで岐阜県のアピールを欠かさない、大使です。
素晴らしい!誰か!この案採用して!
働き方改革に盛り込んで!笑
無事に神保町に到着しましたが、
「もうしばらくは東京、いいや。」
感想であります。
東京都民(23区内)にとって緑は貴重。
皇居周辺や、明治神宮、井の頭公園など、緑を見る習慣をつけてほしいです。(何様)
結局、何が言いたいかというと、
「毎日、近くに山を感じて、眺められるって、心と体にいい」
ということです。
そういう場所に住めるっていうことは幸せ。
今回の東京出張で感じました。
ちなみに今の僕は寝違えで悲惨な状況です。
以上、都会は3日で飽き、田舎は3日で慣れるお話でした。