温泉に入ると髭が伸びやすい、大使です。
皆さん、普段何気なく使っている割箸、ちゃんと考えてみたことありますか?
僕は、なかったです。
日本人が年間使用する割箸の本数は約260億本。
現在日本に出回っている割箸の97%は外国産。
そのうち中国産の割箸は98%です。
つまりほぼ100%中国産。
ただ中国産は安価なので飲食店のコスト削減には仕方がなく使っているところもあるでしょうし、興味のないところも。
しかし、体に悪いかもしれないことご存知ですか?
中国産の割箸は製造過程で強力な防カビ剤や見栄えをよくするために漂白剤等が大量に使用されているそう。
そしてそのほとんどを洗浄せずに出荷するために有害薬剤がびっしり付着し、日本へ送られているみたいです。
実際に製造現場を見ていませんし、詳しい製造方法は分かりませんが、信頼できるものを使うにこしたことはありません。
飛騨には地元の木材を使用した割箸があります。
表面にはデカデカと「飛騨割箸」
裏面にはなにやら説明が...
この割箸、ものすごくいい香りがするんです。
スギの香り。
こういう香りがすると食事前にリラックスできますね。
本来、なにも薬剤等を使っていない割箸ってこういう香りがするはずですね。
今の割箸ってどうでしょうか。
木の香りなんてほんの少ししか感じられない。
そして間伐材を使用するので森を守るということも。
森を管理できているので後に災害にも強い森に。
こちらの割箸を作っているのは、
「環境ネット株式会社」さん。
障がい者を積極的に採用している会社。
どこまで素敵な会社なの。
利益だけしか考えないで社会貢献もたいしてしていない会社は見習ってほしい。
たぶん小さな地元企業なので頑張ってほしい。
高山へお越しの際はお土産として買っていってはどうでしょうか。
きっと本物のお土産を喜ばれること間違いなし。
地元企業を支えていくのも旅の醍醐味です。