生まれ変わっても大使がいい、大使です。
桜特集パート2。
見てきた桜を紹介するコーナー。
きっとこのシリーズが終わるころには美濃地方の桜は散っているんでしょう笑
すさまじい生命力にただただ見とれるだけでした。
本日は、こちら
「揖斐二度ザクラ」:国指定天然記念物
連続して国指定天然記念物の桜。
まず面白いのがここの住所。
大野町大字南方字二度桜184番1、2
住所が二度桜なんですね。
なにが二度ザクラなのか。
春に咲き、秋に咲く二度咲きと間違われがちですが、実は、
そうではありません。
まず、一本の木で
「早咲き、遅咲き、一重咲き、八重咲き、二段咲き」
とこれだけ楽しめる、楽しませてくれる桜。
開花の期間は約1か月続くそう。
葉っぱ、蕾、桜。
iPhone7でも綺麗に撮れるもんです。
誰か大使の腕がいいんやよ!って気の利いた一言お願いします。笑
アップルの待ち受けとかに採用されないかな...
気になるのは二度咲き。
これが二度咲きらしい。
近くにいたベテランのご夫婦がおっしゃってました。
「今年も見つけることができた。」
毎年の楽しみが素敵すぎる。
条件として八重咲きの桜ということ。
この八重桜を見つけるのがまずは難関。
園内には大小様々な桜が植わっています。
外側の桜が満開になると真ん中に蕾が出てきます。
外側の桜が散る頃には内側の蕾が開花。
これが二度咲き。
全国的にみてもとても珍しい桜みたいです。
二カ所ブログにあげましたが、どちらも素敵な桜。
素敵という言葉だけでまとめてはいけない気もしますが。
淡墨桜もこちらの二度ザクラも一度死にかけている(死んでいる)桜ということ。
周囲の人たちの協力があっての復活。
物語を知ると桜への思いも強くなります。
こちらの二度ザクラですが、年によって二度咲く場合と、咲かない場合があるそうです。
そのギャンブル感もなんとも言えませんね〇