そろそろ湧き水を汲みに行くタイミング、大使です。
先日トヨタ白川郷自然学校で勤めてみえる知り合いが勝手に主催する「山菜イベント」に参加してきました。(ありがたいことに参加させていただいた。)
まずトヨタ白川郷自然学校とはどんなところなのかリンクを見てください。
HPを見ただけでワクワクします。
子供連れや子供みたいな大人にはたまらないですね。
泊まってみたい!!!
けど週末はけっこういっぱいのようです...
でもでも、閑散期とか空いているのでHP覗いてみて、TELしてみたりしてください。
そんな自然学校で長いこと勤めてみえる山の達人と知り合いなだけでありがたい。
本当に僕の人脈は、奥が深い。(自分で言っちゃう。)
料金所から少し入った開けた場所。
青い空、白い雲、鮮やかな新緑、雪残る山、川のせせらぎ、芽吹く命。
当たり前に見ていたものがより一層輝いて見える。
柔らかな日差しが差し込む緑道をゆっくり歩きます。
根曲がりの木、不自然な生え方の木...
君はなぜその部分で曲がってしまったのだ。
光を求めて曲がったのかもしれない。
光がないと生きていけないんやな。
人間も一緒。
森の中を歩くと常に、
「なぜ?」
という疑問が浮かんできます。
海と森の明らかな違いは、
そこに入れば専門家じゃない人間が、たくさん気軽に疑問を持てるということ。
そしてその度解決してくれる人が周りにいるということ。
飽きることのない時間が過ぎる。
朽ちているのか、生きているのか。
どちらにせよ、君は芸術的。
タピオカのような小さな物体は、
ピントを合わせたつもりがボケボケ。
後ろに合っちゃいました。
ヒキガエルの卵。
もちろん持ったことがないわけですが、
1才児のげんげんに卵を渡される28才独身男性。
「持ってみろよ!」
みたいな顔をしているげんくん。
かわいすぎ。
少年も初めて持ったのか、腰が引き気味。
変わった感触でした。
こちらは水の中に産み落とされたクロサンショウウオの卵。
いくつかありました。
このような卵は大自然の中でないと見れませんね。
ありがたいことです。
森に入りふと上を見上げると自然が作り出すアート。
僕たちは自然の中で生きています。
山、川、海、空、土を自然とするならば、大都会東京ですら自然の一部。
結局どれだけ高い高層ビルに囲まれていても、それですら自然の一部。
だから僕たちは自然に逆らって生きていってはいけない。
自然と共に生きていくのであれば自然を知らなきゃいけない。
森を歩くということは安全ではありません。
触ればかぶれる植物、トゲトゲの枝、猛獣など、危険はたくさんあります。
でも、歩かなければ何も知れないですし知ることもできない。
教科書には載っていないことばかり。
森は学校。森は教科書。森は命。
森は、生きているんです。