靴下もヒートテックに変えた、大使です。
先日ゲストハウスtauさんのゲストさんを引き連れて雲海を見に行ってきました。
もう大使くらいになると次の日の天気予報を見るだけで雲海が出るかどうか分かります。(意外と誰でも習得できる技)
次の日の天気を見ているとtauの女将から、
「どこか朝日を見られるいい場所はないか。」
とヘルプ要請。
しかし、天気予報から読むと雲海が発生する。
↓
高山市街は雲の中
↓
朝日は見られない
という感じなのでした。
しかし大使の雲海予報、100%ではありませんので翌朝6時20分にゲストさんを朝日or雲海にお連れする約束を。
朝起きてみると...
見事雲海的中
であります。
ということで朝日から雲海にチェンジ。
ゲストさんを雲海の名所・安峰山へ。
山への道のりは重そうな雲の下。
展望台までの道は雲の中。
真っ白で数メートル先までしか見えない。
細くて見通しの悪い道をズンズン車で登っていくと...
空が抜ける。
展望台にはすでに2台地元民carが。
そして目の前は、
真っ白の絨毯が敷き詰められていました。
2段目(上)の雲は季節が完全に秋から冬に移ることが分かる雲。
山頂に上がってみると太陽を浴びることができ、下よりも断然暖かい。
「山頂は寒いですよ!暖かくしてってくださいね!」
って言ったの、恥ずかしいくらいだった。
でも確か市街は2℃とかだったな。(9時の時点で)
展望台は2カ所。
もうひとつの展望台へ向かう道が、神秘すぎた件。
早起きは三文の徳であります。
この時間にこの場所へ上がってこれた者だけが見ることを許される特別な景色。
この日も地元民オンリーで今までで観光客を見たことない。
やはり輝くのは乗鞍の圧倒的存在感ですね。
神々しい。
写真を撮っていると感じるんですが、雲海は写真では全く伝わらないのです...
すいません。
この自然現象は毎回毎回雲の形が違ったり雲の高さが違ったり。
雲の消える時間も違うし、動きも。
これから日中の気温も下がっていきます。
雲海には寒暖差が必要なんです。
今回が今年最後の雲海と思いながら見て来ました。
お連れしたお二人は関東地方からのお客さん。
安峰山からの雲海を大満足されたようで、終始感動してみえました。
大使が連れてきて良かったな。と心から思う瞬間です。
こういう観光客さんを増やしていきたいですね。
きっと記憶にも心にも残ると思いますから。
マリアナ海溝くらいの深い記憶を心に刻む。
またチャンスがあれば雲海見に行きたいよな~