転職するなら夢グループ社長秘書、大使です。
雲海は特別なもの。
そう思われている方いらっしゃるのではないでしょうか。
そもそもが自然現象。
タイミングは読みにくい。
しかし、発生条件さえ頭に入っており、天気予報をしっかり見て分析することができれば雲海を見るのはそこまで難しいものではない。
一番難しいのは朝早く起きれるかどうかであります。
2023年、今年初めての”飛騨産”の雲海を見に行けました。
その様子をお伝えします。
朝早く起きて外を見ると低い位置に雲がある。
これがまず雲海のサインです。
低い位置にあるともうほぼ決定的ですね。
あとは雲海の分厚さだけが問題です。
6時前に家を出発。
6時半前に飛騨古川の安峰山に到着。
車を停め、いざ雲海と対面。
うむ。
展望台へ続く道がエモすぎる。
雲海発生。
優勝。
であります。
一年ぶりに見た安峰山の雲海。
「綺麗・美しい・すごい」以外の言葉を探すのが難しいです。
乗鞍岳~北側方面の山々。
薄いベールの様な雲が綺麗カッコいい。
しかし今日の雲海はいつもとちょっと違う。
風がほんの少しだけ吹いているので雲がよく暴れている。
展望台がよく雲に覆われては雲が消えるという繰り返し。
その合間から覗く雲海が美しすぎる。
乗鞍、御嶽方面はビッシリ雲に覆われている。
良い感じに雲(水蒸気)が流れてくるので光芒がとにかく美しい。
刻一刻と伸びる光の筋が伸びたり縮んだり。
時間が経つとだいぶ明るくなり、暖かくなります。
何枚写真を撮っても一枚も同じ写真はない。
一人で来たわけではない。
旅人おーじを連れてきた。
なんだか満足してくれているみたいで私も満足である。
安峰山は展望台が二カ所あります。
反対の展望台へ。
目の前には白山である。
こちらは西側の景色、古川市街が綺麗に望めます。(雲海で見えるわけない)
夏に登った白山です。
しんどかったね~
良かったら見てみてください。
それにしても雲が良く動く。
時々雲に覆われては、また晴れる。
そんな繰り返しが続きます。
ちょっくら朝飯でも食べますか。
もちろん一茶のおむすびである。
私は前日に雲海を予想。
あらかじめ夜に買っておいたのである。
天才かよ。
おむすびも嬉しそうである。
えーちゃんが心を込めて握ってくれたおむすびを食べながらこの景色を眺める。
最高で最強の贅沢である。(語彙力)
サクッとおーじを撮ったら大変なことになった。
めちゃめちゃカッコいいやんけ。
私のおかげです。
すべては私のおかげです。
風が止んできて雲海がだいぶ落ち着いてきました。
何度見ても美しいのだ。
最強の自然現象、雲海。
ここ古川盆地、高山盆地を覆う雲海はシーズン中何度も何度も見ることができ、時間とタイミングさえ合えばそこまで珍しいものではありません。
なので遊びに来てくれた友人には雲海が出そうな時は前日にお知らせし、見に行くようにしています。
このツアーは的中率100%です。
展望台から下を見るとゴミが落ちてました。
ん~
きっと雲海を見ながらか、通常の景色を見ながらか、美味しい美味しいコーヒーでも淹れていたんでしょう。
でも自分で処理もできないのにコーヒーを淹れるなよって話です。
「風で飛ばされたからしょうがない」
とか言うんでしょうが、別に防ぎようはいくらでもあります。
そして飛ばしたなら取りに行け。
まさにこれであります。
山好きが山にゴミを残すな。
まさにこれであります。
山好きじゃないかもしれないですが。
まさにこれからの一か月くらいの間、飛騨へ旅行へいらっしゃる方は、天気予報と睨めっこして早起きしてぜひ雲海を見に行ってみてください。
判断に迷ったら雲海的中率100%の私に聞いてください。(ハードル上がる)
ちなみに展望台までは車で行けますが、駐車場停められる数が限られるのでお気を付けを。