ユニクロは何だかんだたくさん買っちゃう、大使です。
昨日の記事は雪国の雪景色を書きました。
冬は特別なんです。
春は桜や新緑。
夏は青々とした山。
秋は燃えるような赤。
目線の景色を一夜にして変えてしまうのは冬だけ。
色も生活も会話も。
目が覚めてカーテンを開ければ白銀の世界。
昨日見た景色はそこにはなく、別の世界に来たようです。
「よう降ったな~」
「も~う雪は見たくないわ」
「あとはスキー場だけ降って」
「風情があるくらい降ってくれればいいなぁ」
会話が雪国仕様に。
このように降りすぎてはいけない。
災害に繋がってしまう。
パラパラと降り、程よく積もるほうがいいよね。
しかし飛騨高山の古い町並み、雪が屋根に積もると軒の長さが綺麗に揃っているのが分かりますね。
観光客の人にはこういうところに気づいてほしい。
これが美しい町並みの所以だ。
去年はあまり活躍できなかった雪吊り(松の枝に雪が乗り、枝が折れたり倒木を防ぐための枝の補強)も今年は早々から大活躍。
雪吊り仕様の松の木が立っている高山陣屋前は迫力満点ですよ。
雪吊りが並ぶ。
近くの雪吊りは金沢の兼六園とか有名でしょうか。
しかし雪の乗った松の木は重そうですね。
しかも今の雪は水分が多いので雪吊りなければ折れているかも。
冬こそ雪国では先代からの知恵が見られます。
こんなのあったら迷っちゃいますよね~
僕は迷わず右を選びましたが、左だったら落とし穴とかあったんでしょうか。
歩いた人、教えてください。(右が最短距離だったので歩いただけ)
日常に遊び要素を取り入れられるのは雪国ならではでしょうか。
お金がかからないって素敵ですね。
民家の柵に積もる雪。
積もった雪に新しい雪が付着すると下方向へ成長する雪を見ることができる。
まちなかの柵などに積もった雪は変わった形をしているものが多いです。
原因は分からないですが、風がない町ならでは芸術なのかもしれません。
「この雪よく耐えてるな...」
と思うようなものをぜひ探してみて下さい。
飛騨高山のまちなかにいる”人”たちも雪化粧。
楽しんでいる者、耐えている者、我慢の限界の者、バラエティ豊富です。
寒そうにしている者を見かけても、そっとしておいてくださいね。
町歩きが寒くなってきたらというか寒くなるんですが、喫茶店かカフェへ!
飛騨高山のまちなかには数多くの喫茶店やカフェがあります。
ぜひご自分が「ココだ!」というお店がありましたら、入ってみて下さい!
もし迷ってたら大使に聞いてくださいね~
飛騨高山のまちなか特集をしてまいりました。
明日は「雪の白川郷」へ行きたいと思います。
雪が似合う集落。
雪がなければいけない集落。
遠い昔、冬のその集落へ近づくのは容易ではなかったですが、今は気軽にたどり着ける場所。
気軽と言っても雪道の油断は大敵ですが、我々は見に行きやすい時代に生きているので時間があれば見に行きたいものです。
雪は冬の日常をさらに美しくさせる。