今日のご飯はデグラッセ?、大使です。
飛騨の紅葉は見事に終わり、全ての葉が落ち、秋が終了。
先日は高山市街でも初雪が舞い、冬へ一直線!であります。
しかし、極寒の飛騨国に比べてまだまだ秋が続ていている美濃国。
11月終わりに紅葉を見に行った時のことをこれからアップしていきたいと思います。
時間差で投稿しているのでまた来年の参考にしてみて下さい。
まず訪れたのは「両界山横蔵寺」であります。
~803年(延暦22)に伝教大師最澄(サイチョウ)が創建したと伝えられる寺。22体の国の重要文化財が安置され、多くの絵画、書籍を蔵していることから"美濃の正倉院"と呼ばれている。中でも200年前に即身成仏したという妙心法師の舎利仏は有名。秋になると周囲の山々や境内に植えられた木々が美しく色づき、紅葉の名所となる。~揖斐川町HPより
平安鎌倉時代には、この辺りの本山として、学問や文化の中心として栄えたそうです。
美濃の正倉院...
素敵やん。
ネーミングが岐阜では珍しくハマっている。
そして紅葉の名所なので行ってきた。
まず駐車場に停めて目に入ったのが、
でました富有柿。
岐阜県と言えば。発祥の地です。
この時期の岐阜県は右見ても左見ても柿です。
さて、横蔵寺へ向かいましょう。
むむ!?
少し遅かった?
割と木々に隙間があり、ちょっと遅かったか...
ここは立地的にも深い谷に位置しており、他の場所よりも日当たり悪く寒い。
なので美濃地方の日当たり良い場所よりも先に葉が落ちるのです。
しかし!せっかく来たので行きましょう!
石垣ち階段と山門ですね。
まだ紅葉も少し残っており、見ごたえあり。
美しい日本の風景です。
振り返ると赤い橋と奥には多くの車。
普段は車が停まっていないような駐車場なんですが、さすが秋。
あ~
映える写真撮っちゃった~
姿勢が悪く、手前にピントが合わず。
写真って難しい。
古い仁王門を抜けると、三重塔が見えてきます。
お~
美しい!
最高の日本の風景です!
この三重塔は1663年に完成しました。
ちなみに仁王門は、1675年に完成。
本堂を目の前にしていたのですが、まさかの写真撮り忘れ。
せめてもの本堂の中からの三重塔。笑
綺麗です。
本堂は1671年完成。
本堂、三重塔、仁王門は県指定重要文化財に指定されております。
やっぱり日本人にとって春と秋は特別な気がします。
わざわざ、足を伸ばして桜や紅葉を見に行く。
本堂付近だけではなく、周辺も極めて美しい。
個人的に石垣と紅葉が最高の組み合わせだと思っております。
いいねぇ。綺麗だなぁ。
本堂に設置してあった消火器が、かわいかった。
すごく目立つ場所にあっていつでも初期消火ができそうでした。
大好きな水路も発見。
水車は動いておりませんでした。
よく見たら「そりゃ動かんやろ」って場所にあった。
それも良き。
紅葉は関係ないです笑
横蔵寺にはミイラ(妙心上人の舎利仏)が安置してあります。
すごく珍しい。
入館料500円で観ることができます。(撮影不可)
説明するとすごく長くなるので書きませんが、なんかね~不思議な気持ちになります。
だって目の前にミイラですからね。
よくその体勢でミイラになられたなぁと思います。
ぜひ見に行ってみて下さい。
帰る直前には太陽が。
明かりに照らされて色のついたものは鮮やかに輝いておりました。
山奥のひっそり寺。
歴史もあり、文化財も大量にあり。
お寺系が大好きなひとはぜひ詣でに行ってくださいね~
素敵な場所です〇