サボテンがか弱い成長をし続けてます、大使です。
飛騨高山の観光名所の一つに数えられるのが、赤い中橋。
今回行ってきたお店は、もはや中橋とセットで数えてもいいくらい、近くのお店。
この写真は中橋の一番東側から撮りました。
もはや、中橋の一部です。
目立ちます。
目の前には人力車も停まっており、目立ちます。
隣には秋葉様と巨大な松の木。
極めて目立ちます。
しかし、その見た目は極めて入りにくい佇まい。(僕だけかも)
のがわ
であります。
ほら、すぐそばに中橋。
観光で来られたことがある方は見たことありますよね。
勇気を振り絞って、中に入ります。
築160年を超える建物。
歴史を感じる店内。
超巨大な最新空気清浄機。
これが、時代です。
店内に入ると、店員さんが飛んできて検温消毒します。
自由に選択できる席に着席すると、道路沿いの小さな部屋でうどんを打つ音。
お~、手打ちなんだ。
価格は総じて高め。
まぁこの立地ですからね。
レトロミュージアムで一緒に働いているスタッフが行きつけなので、僕も行ってみることに。
鍋焼きうどんえび天ぷら入りを注文。
良い感じの雰囲気ですね。
桜田門外の変があった年。
そのころに建てられた建物です。
さて、少し時間が経ちましたが、うどんが到着。
わっ!
美味しそう!
これは見た目のインパクトが強烈ですね。
寒い時期に鍋焼きうどんを目の前にしたら、体感気温が3℃はあがります。
箸袋は中橋を渡る祭り屋台でしょうか。
大きなえび天。
これがブリッブリで美味しいのです。
最初のうちは塩で食べて、素材を楽しみ、残りは鍋焼きうどんに浸す。
鍋焼きうどんは濃いめのスープ。
出汁がしっかりきいており、寒い飛騨高山を散策した後の体に沁みます。
本当に美味しかったな。
思わず残ったお出汁も飲み干しそうです。
そこまでのお腹の余裕もありませんでした。
大満足でのがわを退店。
退店で気が付いた店前の段差。
これはきっと、この建物ができた時の地面のレベルなんだろうな。
中橋を新しくしたときに道の両側を上げなないといけなかったため、こうなってしまった。
左側の側溝を上げるわけにはいきません。
側溝の蓋が開いてましたが、これだけ深いんですね。
落ちたらケガします。
大きな石一個分以上、道が上げられたみたいです。(大使の推測)
建物の西側には不自然なレンガ。
これはきっと昔の台所よね。
その名残が残ってるって素敵。
こちら側の道路も上がっていることが分かります。
建物が立派、うどんも美味しい。
気持ちのいい接客に、気持ちのいい立地。
今までなぜ入らなかったのか~と思いながら食べていた大使でした。
ぜひ、冷え切った体を、温かいうどんで温めて下さいね~!