やっぱゴールドスター美味しいなぁ、大使です。
ぎょーさん雪が降りましたね~
今年の冬は本当に雪が多いですね。
降るのは山だけでいいのです。
もういりません。早く春が来てほしい。
最近ハルくんに会ってない。寂しい。
関ヶ原はなにやら観測史上で一番の積雪量だったみたいですね~
では、ほぼ同じ時間帯で各地どれだけ雪の量が違ったのか。
見ていきましょう。
・関ヶ原町
関ヶ原の積雪量がハンパない。
が、
もともと雪の多い地区。
雪には慣れている土地とはいえ、この雪量は予想外だったはず。
場所を変えて...直線距離で約20㎞
・岐阜市(西岐阜駅)
どうですか。
全く雪がない。
この時点で同じ県と思えないし、同じ美濃地方だと思わないし、直線距離で20㎞しか離れていないなんて信じられない。
・中津川市
中津川は路肩に雪が乗っているだけで、道路上に雪はありません。
ただ、中津川はとにかく気温が低い土地なので解けていないだけなのかも。
そんなに雪が降るイメージもないが、朝の最低気温は高山市を余裕で下回る日が何日かある。
ちなみに関ヶ原とは直線距離で約90㎞離れております。
・白川郷(荻町)
黙ってても雪が降り続ける町。
一日の積雪量は多い所で200㎝を超えていました。
まぁ白川村は比べる必要はございません。
岐阜県で一番の積雪を誇る場所ですが、何より驚いたのが、関ヶ原から約100㎞し離れていないということ。
距離的には中津川とそう変わらん。
・下呂市
下呂温泉南側ですが、「雪?え?いつ降った?」くらいの落ち着き。
降る時は降るんですが、降らないときは降らない。
ただひとつ変わらないことは、
「風が強い」
ということだけです。笑
・高山市
大使の居住地、飛騨高山。
関ヶ原からは直線で約110㎞離れていますが、積雪はこんなもんです。
なので関ヶ原がどれだけ積もっているか。
やっぱりスゴイ積雪量です。
東海道線も止まり、名神高速も止まらせる。
新幹線は遅くても動き続けているからさすが日本の大動脈です。
なぜ関ヶ原ー米原は雪が多いのか。
「JPCZ」ってのが関係しているみたいです。
シベリアからの強烈な寒気が、大陸の山脈で二手に分かれる。
その分かれた寒気がちょうど日本海上で合流。(これがJPCZ)
その合流地点で雪雲が大量に発達。
そのまま日本列島にやってくるという事です。
なおかつ若狭湾に流れ込んできた雪雲は真っ平らの琵琶湖を通過し、伊吹山の南を通り抜ける時に大量の雪を降らせるみたいですよ。
これが今回は流れ込み続けたということ。
こりゃ人間にはどうしようもないので受け入れるしかない。
しかもやっかいなのがこの周辺の雪は湿気を大量に含んだ重たい雪。
雪国以外の方はピンとこないかもしれないですが、重い雪と軽い雪では雪かきの疲労度が天と地の差です。
基本的に日本海側の雪は湿気を含んだ重い雪。
高山の雪はこの日サラッサラのパラッパラでした。
雪かきが快適快適。
朝っぱらなら片手でできるくらい。
雪に関しては白川村で降る雪と高山市街でも違いますからね。
雪の質っていうのもすごく大事なのであります。
以上、関ケ原の雪の量、雪の質のお話でした。