白バイが1,300㏄ってのに驚いている、大使です。
正月を過ぎてからほぼ毎日雪が降っており、空は暗いままが多かったです。
降るのは良いけどさ、ほどほどがいいなぁ。
高山のおばちゃんたちも、「山とスキー場だけ降ればいいのよ~」って言っておる。
そのとーりだ!!!!!
雪かきめんどくさいもん。
歩きにくいもん。
除雪車全然除雪してくれないもん。
上流の人水路詰まらせるもん。
いいことないのじゃ~!!!!!
とそんなことを思いながら職場へ向かっておると...
あ...
神...
遥か先に白山です。
読んで字の如く、白い山。
日本海側に位置している白山。
毎年春を超えても雪が余裕で残っているくらい雪深い山。
なかなか拝むことができない霊峰に思わず手を合わせてしまった。
あけましておめでとうございます。
かっこいいよな本当に。
今年こそは白山に登ってやるんだ。
あの頂に立って、高山市街を望んでみたい。
雪の積もった飛騨高山。
古い町並みの雪景色もいいけれど、少し小高い場所からの町も素敵。
町にいると飛騨高山が都会に思える。
山岳都市と言いながら山岳感はゼロだから。
だけれど少しだけ高い場所に上がるとすぐ近くまで山が迫っていることが分かります。
この町は極めて珍しい形をしています。
丘のような低山に囲まれた奥に3,000mの山々があります。
盆地でこの形は割と珍しいのではないでしょうか。
城壁のような3,000mの山々が風をブロックし、飛騨高山は風が極めて弱い町。
山々が雪雲をブロックし、日本海側が牡丹雪でも飛騨では雪が降っていないとか、重い雪を山ですべて落して軽い雪だけが風に乗って降ってくることはある。
なので、今回のような大雪だと間違いなく日本海側は大雪なのです。
今年も山々は僕たちの町を守ってくれるでしょう。
神は飛騨を守ってくれます。
災害の少ない岐阜県。
2022年、災害のない年になりますように。
そう白山に祈りました。