バカだなぁと思う出来事があった、大使です。
中部国際空港での出来事。
僕は空港が大好きなので出発時間の割と早めに到着する。
ウロウロしたいしウロウロしたいから。
買い忘れのお土産を買い、お昼ご飯まで少し時間があったのでウロウロ。
すると目の前に現れたのはラウンジ。
ラウンジはファーストクラスやビジネスクラスの上流階級の者が時間をつぶすいわば「勝ち組の空間」。
席のクラスに限らず、「提携したクレジットカードの持ち主」も勝ち組の空気を吸えるのです。
久々に入って寛いでみるか。
...
...
いや、大使、
あなたそんな上流階級ではないでしょ。
そう思ったあなた。
ぐはは
それは間違いだ。
実は僕、「提携したクレジットカード」AMEXのカードを持っているのです。
”ちゃんと”社会人で働いていた時代に作っていたもので、今もその名残を残しているんです。
いつか何かに役立つだろう。と期待を胸に残しておいたわけです。
普段はまったく使わずに「ブランドネーム」だけ手にしている感じですが。
ラウンジはアメックスのカードを持っていると入れるんですよ~。
「ははは。勝ち組である。」
意気揚々とラウンジの入口へ。
受付嬢に、
僕「アメックスのカードがあれば入れるんですよね?」
嬢「カードと搭乗を確認できるものをご提示ください。」
僕「分かりました。」
財布を開く。
...
カードがない。
搭乗券はあるが、カードがない。
なんということでしょう。
普段楽天カードを多用している僕。
そう、楽天カードマンです。
アメックス使わないので家に忘れてきたんです。笑
忘れてきていること自体はそんなに問題ではないんですが、
問題はこの”空気”。
いや~伝わらないよな~
アメックス持っている人間ってここで100%アメックスを提示できる人間なんです。
なぜなら普段から多用しているから。
僕「すいません、家にカード忘れてきたみたいです。」
何て言えるわけない。
カッコ悪すぎる。
ない頭を超短時間でフル回転させ、
カードを出すフリをしながら通知のないアップルウォッチに目をやり、
僕「あ、今友達が予定より早く着いたので利用するのまた今度にしときます(笑顔)」
嬢「かしこまりました。またお待ちしておりますね〇」
慣れない場所には行かないほうがいい。
唯一の忘れ物は、
アメックスのカードでした...