家の中で半袖はまだ早いなぁ、大使です。
羊蹄山で感動し、手打蕎麦いちむらで舌鼓を打ち、次なる目的地へ。
運転手には感謝です。
とりあえず小樽で泊まるホテルを目指して車を走らせます。
途中にきのこ王国2号店があったりと、この辺はきのこ王国という仮想国家があるのかとほろ酔いながらに勝手に妄想...
主食がキノコだったら今すぐに国から出ていきたい...
しばらくすると余市町という町に到着。
ここものどかです。
すると、行きたかった場所が目の前に出現。
車を急遽路駐し守衛さんに聞いてみます。
その施設は完全予約制。
入れるかな?と思っていたら空いているので電話で予約してみて下さい。とのこと。
まだ予約もしていないのに「予約者専用」の駐車場で電話をします。
無事予約が取れましたので受付へ。
場所は、
ニッカウヰスキー余市蒸溜所
であります。
石造りの建造物がかなりイケてる。
地震の多いこの国でこれまでの規模の石造り建造物が残っているのは珍しいのでは?
見学者が集合して見学ツアー開始。
30代3人ともワクワクです!
一番のワクワクは蒸溜所。
単式蒸溜器とういタンクが並ぶ建物。
ここでアルコールを取り出すんですが、いまだに火の温度管理を石炭でやっているんですね。
こういう方式はもう今では世界で余市蒸溜所だけみたいです。
この日はタイミングよく、お酒を作っている日でしたし、ちょうど石炭を追加する時間帯でもありました。
炉の扉を開けると熱気が襲ってきます。
すんごい熱い。
ものすごく素敵な体験ができている気がします。
学ぶことが少なくなった今だからこそ、こういう見学ツアーが好きになります。
ガイド付きの見学ツアーがあればこれからも参加していきたいなぁ。
自然の風で、自然の温度管理でニッカのウイスキーは熟成されます。
熟成した後は千葉県の工場にてボトリングされるそうですよ。
そしてこの後はお待ちかねの...
試飲だ~!
ストレートで出して下さるので、氷を入れても良し、水割りにしても良し。
僕は水割りで飲みました。
ストレートはまだ早いかな笑
そうだ、この試飲会場で驚いたことが。
椅子が飛騨産業でした。
恐るべし飛騨産業。
遠く離れた北の大地でキツツキマークが見れるとは思わなかった...
もはや試飲よりも椅子に感動です。
いっちゃん。
ちゃんとマスク二重にしてる。エライなぁ。
この敷地内には写真に収めたい景色がたくさんあります。
かっこいいなぁ~
車のエンブレムにしたい。
次に向かったのはミュージアム。
割としっかりとしたミュージアムで、すごくかっこいい。
僕はほろ酔いなので書いてあることが頭に入ってきません〇笑
写真を撮るだけ。
奥に行くと...
むむ!?
...むむむ!?
かっこよすぎる~!!!!!
有料の試飲会場です。
この上質空間で美味しいウイスキーが試飲できるんだ~
僕はしませんでしたが。
整然と並んでいるウイスキーたち。
かっこいいです。
「地震で落ちたら割れr...」
なんてことは考えません。
ただただカッコいいのです。
記念すべき第一号ウイスキーは厳重に保管されていました。
少し減っているのは蒸発したからですかね?
美味しいのかな?
誰も人が通らなかったので地面にスマホを置いて撮りましたが、雑やなぁ。
オバショット、棒立ち、古いポーズ。
何よりの失態はもれなく字に被っている。
僕たちらしい一枚になりました。
十分に楽しんで、ついに小樽へ。
小樽運河。
当時は町中に張り巡らされていた。
ちなみにホテルの部屋からも見れました。
有名なサンタのヒゲ。
メロンの上にソフトクリームが乗っているスイーツが有名。
僕は夕張メロンソフトを注文。
外はめちゃくちゃ寒いけど、アイスが食べたくなる。
美味しいからいいのいいの。
カメラを向けると必ず何かしてくれます。
ここまで濃い時間を過ごしてきましたが、まだまだ遊べます。
この後はチェックインをして少し部屋で休み、さぁ飲みに出ます。
どんなお店との出会い、人との出会いがあるのか~
ちなみに今回泊まったホテルです↓