加齢臭が出てくるのが怖すぎる、大使です。
できるなら出てこないでほしいな。
臭うようになったら必ず教えて下さい。
対策をします。
さて皆様、郡上踊り楽しみましたか?
通常期と比べるとだいぶ開催日数が減っておりましたが、盆の徹夜踊りは相当盛り上がったそうです。
今年はあと一夜。
天気はイマイチですが、行ってみてください○
そんな郡上踊りに”必須”なものは、
下駄
であります。
カランコロンと音を鳴らしながら踊るのがやはり郡上踊りの醍醐味ではないでしょうか。
「踊りに行こう」
最近そういう話になりました。
家の中で下駄を探してみましたが、どうしても見つからない。
「...」
岐阜県民にとって絶対になくしてはいけないモノ。
まぁでもないものは仕方ない。
買いに行きましょう。
向かった先は、郡上市八幡町。
通称・郡上八幡。
この町は夏の町。
夏と冬では印象がガラリと変わります。
素敵な町並みのひとつが目的地。
素敵なお店だけれど、どうしても気になることがある。
どうしても。
これだけは言っておきたい。
室外機が気になる。
なんとなくもったいない。
重伝建に指定されている地区は北町なのでこの辺りではないのだけれど、なんとなく町並みに合わせてほしいですね。格子をつけるとか。
このお店は、
郡上木履
であります。
僕が初めて下駄を買ったお店です。
また買うのであればここと決めておりました。
こんなに早く買うとは...笑
店内には木の香りがほんのりと。
この日は郡上踊りがあったので多くの人で賑わっておりました。
ここのお店の売りはなんといっても鼻緒を自分で選べること。
可愛いですよね~
本当に迷っちゃいます。
これは優柔不断には酷な選択です。
サイズです。
ワークマンでLサイズの僕は下駄だとMです。
試着できるので履いてみてな。
価格はこんな感じ。
最低4500円ですね。
お買い得です。
鼻緒が選べてこの価格です。
鼻緒によっては刺子とか藍染とかで6000円くらいしますが、仕上がりは最高です。
下駄って並べられているとウキウキしますよね。
このお店もそうです。
とにかく、迷います。
このお店は鼻緒を選んでスタッフの方に渡すと、その場で下駄を作ってくれるという最高のライブパフォーマンス。
こんな感じに。
その姿はやはり職人。
手慣れた手つきで作ってくれます。
もうこの瞬間とかウキウキですよ。
どんな感じになるのか。
鼻緒を仮止めしてくれたら試着させてくれます。
そこでピッタリだと本留めしてくれます。
できた。
ちょっとだけ、温かみのある色にしました。
初代郡上下駄が藍染の濃い感じだったので今回は主張は抑えめに。
来年は通常開催されて、下駄をすり減らすのが目標です。
普段から履いていれば、なくすこともなさそう笑
2年間履かなかったので仕方ない。
夏の郡上八幡へお越しの際は、ぜひお土産に、郡上おどり用に買ってほしいな。
下駄の木はこの辺りの桧です。
間伐材をしようしているので売れれば売れるだけ森が綺麗になります。
手入れのされた森になり、災害が減ることにも一役買います。
ネットでも買えますが、かなり割高。
ぜひ現地で。
夏と冬では営業形態が全く違うのでご注意を。