いろはすの採水地が砺波になってる、大使です。
ついに高山のレジェンドを記事にする日がきました。
とっても嬉しいのです。
おそらく移住前(7年くらい前)、一度だけ行ったことがあるのですが、注文の仕方が難しかった印象があり、そこから全然行ってなかった。
そして先日、飛騨の兄竜太くんを”巻き込んで”行ってきました。
ようやく真の高山市民に認められそうです。
その様子をどうぞ。
お店はこちら。
地元民はおろか、観光客にも人気でお馴染みのお店、
新井こう平うどん
であります。
ドキドキした気持ちのまま、入店します。
不安であるが、今日は安心感が違います。
なぜなら隣には「飛騨ん人」がいますので。
私にっては通訳を連れて海外へ行くようなものです。
看板に書かれている「麺類一式」と書いてあるのがとても気になります。
が、後には分かります。
お店に入って右側には券売機です。
2,000円札がつかえる券売機なんですね。
外国人にはこのお店を紹介してあげよう。(やめとけ)
券売機の横には両替機があるので安心です。
券売機を見てみます。
ん~
これです。
第一難関、券売機が初見殺し。
初めて見る人は謎でしかない。
要するにこの券売機では「麺の量・たまごの有無・天ぷらの有無」を問われています。
「麺1玉 たまご欲しい」って人は一番下の左から二番目を押すわけです。
察しの良い人は、
「え、何にも選べてないじゃん」
って思うはずです。
その通り、何も選べてません。笑
次に歩を進めるのは、
高山のイミグレーションとも呼び声の高いカウンターへ。
ここで、
・麺の種類(うどん、そば、きしめん、夏はひやむぎ)
・麺の食べ方(かけ、湯づき、ころetc...)
・つゆの状態(温度)
・麺の状態(硬さ)
・無料のトッピング
・まじり(うどんとそばを混ぜたり、そばときしめんだったり...)
・玉子の状態(固め、半熟、生)
客側がカウンターでする仕事は以上です。
これをミスなく自分の意思通りに迅速に伝えるのは初心者ではまず無理です。笑
でもスタッフの方々は親切に教えてくれるので心配なのですが、並ぶお客さんはベテランが多いのでかなり焦ります。
よそよそ注文を完了させました。
すると一瞬で提供されます。
こちらは「1玉・玉子入り 湯づき うどんそばまじり」であります。
これこそがまさに「こう平うどん」であります。
玉子は券売機で玉子入りを選択しないと付いてきません。
おはな(天かす)は聞かれますのでいらない人は断っていいです。
食べます!
このつゆは本当に塩っ辛い。
皆さんが想像する以上にずっと辛い。
何かで割らないと飲めない。(カウンターに割る用の出汁あります)
でもこの辛さがこう平うどんの特徴なのであります。
うどんはもちろん美味しく、夏場なのでこの辛さが意外とヤミツキに。
お蕎麦も美味しいです。
ちなみに、というかもちろん自家製麺です。
朝6時から営業しており、いつの時間もお客さんがいる店内。
並ぶことももちろんありますが、提供スピードも早いし、食べるスピードも皆さん早いのでそこまで時間は気にならないかと。
今回の滞在が円滑に進んだのはすべて竜太くんのおかげであります。
感謝ですね。
これで迷いなくこう平うどんに行くことができます。
皆様のオススメのカスタムも教えて下さいませ~
観光客の方もぜひ行ってみてください。