タイムズスクエアに行ってみたい、大使です。
世界三大刃物の産地の中に「関市」が入っております。
岐阜県民として誇らしい。
色々なジャンルでシェア一位を獲得している関市の刃物。
フェザーという企業は関市の企業ですが、非常に面白いミュージアムを展開しております。
本日はそのミュージアムの紹介です~
無機質な外観であります。
駐車場は無料です。
フェザーミュージアム
であります。
中に入ると受付のお姉さんがもてなしてくれます。
が、すぐに野に放たれます。
最期まで案内してくれてもいいのに。
いや、間違えた。
最後ですね。
死ぬまでみたいに書いてしまった。
それでもいいですが。
なかは広々。
人がおらん。
展示物を見ます。
歴代の商品などが並んでおりますよ。
割とキャッチーに展示してある感じです。
マンガみたい。
展示物がかなり古い。
これはお宝ですね~
フェザーは剃刀の製造企業として創業しました。
MADE IN JAPAN!!!
すごく素敵な展示です。
思わず見入ってしまう。
剃刀など生活に寄り添う製品を作ってきましたが、途中からメディカルの製品も創り出します。
今では外科用メスのシェアは日本一。
の...脳刀...
か...解剖刀...
ぐぬぬ...なんかゾワゾワします。
脳刀って何するためのものなのよ。
怖いの調べるのはやめておきます。
この頃からパッケージがカラーリングなど派手になっていきます。
それと同時に包装はちょっと安っぽくなる。
こ...鼓膜用...
知らない分野って見るのが本当に楽しい。
想像力が掻き立てられる。
メスだ。
一度でいいからメスの切れ味を体験してみたい。
なんかないのかな、人口の皮膚みたいなのを切れる体験。
昔の床屋さんとかにこの感じのポスターありますよね。
懐かしくエモい。
あの頃は何も思わなかったのに今では懐かしさが優位に。
デザインが秀逸よね。
あ、そうだそうだ、
ここ無料です。
1Fだけでも満足なのになんと2Fまである。
なので2Fへいくぅ。
2Fはとにかく展示物のボリュームがすごい。
昔の剃刀製造機たちが並んでいる。
壁一面に、何でしょうか。
近づいてみます。
剃刀である。
その名も、「カミソリウォール」であります。
本物の刃が約17,000枚壁に飾られています。
次の展示へ。
このコーナーは世界中の「切る」が展示してあります。
この先はフェザー以外の展示物が増えます。
やはり刃物と言えば、関の日本刀は欠かせませんね。
ただただ展示をしてあるだけではなく、「どうして切れるのか」など当たり前の中にある刃物に関する「なぜ?」が至るとこに展示してあります。
のこぎり。
いちいちさ、いちいち...
展示の工夫が無料を超えている。
確かに刃物の「刃」ってじっくり見たことなかったよね。
無料なのに「わ!」「すごいな~」って声が思わず漏れてしまう展示が多い。
世界の刃物が展示してあるんだけど、
インドの武器こわ笑
投げる人もミスると自分も切れますよね。
そして当たった相手はもれなくケガするという...
怖すぎるやん。
日本刀か包丁しか知らない県民。
世の中にこんなアニメみたいな刃物があったのか笑
単純に重そうやおな。
昔の人は相当マッチョやったんやろな。
日本刀と西洋剣の違いって意外と知らなかったりしますが、分かりやすく説明してくれてます。
単純に、
「切る」のか「叩き壊す」のか。
ただ、目の前で見ると西洋剣の大きさに驚きますね。重そう。
私の大好きなメディカルコーナー。
ここの展示も面白くて、
筒に入った医療用刃物をくるっと左右に回すと、音が鳴り、紹介の映像が流れるというシャレオツな仕組みだが、回した時に鳴る音に声が出るほどビビる。
周りに人がいなさすぎたので余計ビビった。
医療の「切る」ための道具が展示してあります。
目を手術するときのナイフってなんでこんなに色とりどり?
分からん。
その説明が欲しかったが、そんなことに説明を求める人はおらんか笑
最後は収蔵物がガラス越しに見られるコーナー。
ここの展示数もなかなかだった~
結局かなりの時間を使ってしまったこのミュージアム。
これだけの展示を見れて、無料です。
ジャ〇ネットもビックリするほどの無料具合。
身近にありすぎて特別としてこなかった刃物だったりそれに付随する施設や企業。
日本の三大、世界の三大を名乗っている関市の刃物。
知らないことが多すぎるのでもう少し知っていきたい、知っておきたいジャンルだなと。
もっと私に知る機会を与えて下さい。笑
ぜひみなさんもフェザーミュージアム行ってみてください~
すっごいいいですよ。