高級な宿に泊まってみたい、大使です。
昨日の記事は10月9日に開催された秋の高山祭昼の様子をお伝えしました。
天気が曇っていても豪華絢爛な祭屋台は美しく、観光客を魅了しておりました。
高山祭はお昼の曳き揃えや曳き回しが美しいですが、さらに輝きを増すのが夜。
9日の夜には宵祭りが行われ、町は一層輝きます。
ちなみに春は夜祭り、秋は宵祭りです。
私は早々に安川通りの縁石の上を陣取ります。
夜の帳が下り、安川通りの西側から提灯を纏ったゆっくりと向かってきます。
いやすごい人だな。
屋台よりもそっちに目がいってしまいます...
が、美しいですね。
昼とは違った印象を与える宵祭り。
この宵祭りがあるかないかで、人出がだいぶ変わります。
そして住民のテンションもだいぶ変わります。
もちろん観光客のテンションも。
獅子舞奉納に手を伸ばして撮影する観光客。
主に外国人観光客が目立ちますね。
欧米人は平均身長が高い。
普通に立っているだけで日本人には壁になります。
なので少し坂になっている安川通りの縁石の上を陣取り、背伸びをして上でを伸ばして撮影することにより、上のような写真が撮れるんです。
目の前の安川交差点は屋台が90度回転する絶好の場所。
すぐ近くまで屋台が来て、回転し去っていく。
人は多くて風情があるかどうかと言われると完全にNOですが、美しいものは美しい。
そして昼間に見ても不気味な仙人は夜に見るとさらに不気味。
不気味だとしてもやはり美しい...
でもやっぱり人がいすぎだな。
有料席とか設けれないのかな。
いろいろ事情があるのか。
難しいよな。
雨の場合は中止だからその場合の払い戻しとかルール作りとか。
めんどいな。
まぁでもとっても多くの人にこの宵祭りを見てもらえてうれしいね。
世界に発信してほしい。
翌日。
晴れた!
やっぱ晴れが良い!
この日は晴れましたが初日のような混雑は見られませんでした。
といっても混んでます。
歩きにくい。
そしていつ見ても怖い。
標高約580m、3,000m級の山々に囲まれ東京からも大阪からも名古屋からも遠い飛騨高山。
その土地に世界各地からたっくさんのお客さんがやって来てくれる。
そしてその山奥の山岳都市に約400年以上続く世界遺産のお祭りがあるという事。
すべて合わせて奇跡に近いですね。
天気は操れないですが、せっかく遠くから訪れてくれる人たちのためにできるだけ晴れてほしいと毎年春祭り秋祭りと願います。
二日目も高校生バイトくんと遭遇。
狙ったように会えましたね。
観光客に案内してました。
忙しいねぇ。
雨が降らずに無事に終わった秋の高山祭。
秋の訪れを感じ、厳しい冬に向かっていくという合図でもあります。
厳しい冬を明けた春に、春の高山祭が無事に迎えられますように。
以上、秋の高山祭の様子をお伝えしました~