書くべき店を書いてないと焦る、大使です。
岐阜県はかつ丼大国。
種類豊富なかつ丼がたくさんあります。
しかしそれは美濃地方の話。
美濃地方はモーニング激戦区でもあり、かつ丼激戦区でもあります。
かつ丼好きはぜひ来てみてほしい。
本日は飛騨高山のかつ丼の名店。
「高山でかつ丼と言えば？」
という質問を市民にしたならば、二人に一人はこのお店を出すでしょう。
万人橋食堂
であります。
目の前が駐車場みたいですが、そこに停める勇気がない。
万人橋
ってなかなか珍しい名前ですよね。
お店の近くに同じ名前の橋がありますが、それに由来していると思われ、延宝3年に飛騨では大飢餓がありました。
餓死者は数万人とも言われ、この辺りに埋められたそうです。
数万人も...
ん？数万人？
万人...
そう、その万人です。
処刑場のような場所もあったので”死”にまつわる場所でもあります。
ってちょいと暗い感じになりました。
中へ入りましょう。
店内は狭い。
テーブル席、カウンター席、小上がり。
駐車場も数が少ないのでサラリーマンの休憩時間は避けたいところ。
万人橋食堂はかつ丼の名店。
なのでかつ丼を食べたいところ。
しかもセットで。
なにやらテレビでは能登の復興がどうのこうのやってましたね。
ため息が出るような話が多い中、商品は到着。
う、うまい。
もう美味いのよ。
見ただけで。
美しい。
グリーンピースが愛らしい。
かつ丼はつゆだくな感じ。
しみっしみやで～最高。
本当に美味しいわい。
ミニラーメンも抜かりなく美味しい。
小さいサイズではありますが、かつ丼のボリュームがあるので小でも十分。
本当にバランスが良い。
ちょうどピッタリお腹が膨れたのです。
ありがとう。
ごちそうさまでした。
これ、月曜日休んだ方がいいよね。
たぶん。
仕込みとか大変じゃないのかな。
まぁ長年これでやってきてたらこれでやったほうがええか。
我々が慣れるしかない。って感じですね。
というか、あのセットで950円です。
やっす。
お得すぎます。
高山の町なかの定食屋さんはかつ丼だけで1,100円。
まぁ、そんなもんか。
中華そばだけでも900円。
まぁ...そんなもんか...
町なかは物価高いからね。
ちょい離れたお店ですが、ぜひぜひ行ってみてください～
