ドクターXの再放送全部見たいな、大使です。
どう考えてもシリーズ
本日は二回目。
果たして今回で終わるのか。
明日も続くのか。笑
昨日のサンバレーを出て柳ケ瀬方面へ向かいます。
なんやこれ!
ええやないの!
岐阜もこういうのできるようになったんですね~
私の好きなアーティストに阿部真央っているんですけど、「麹町」って曲があります。
集合場所は麹町って言われたけど、麹町って何?どこ?誰?って曲です。
話がそれました。
柳ケ瀬は、昔ながらの商店街が一部見事に解体され、マンションが立ち並ぶエリアに。
まだ商店街は健在だけれど、今年岐阜高島屋が閉店。
岐阜市のシンボルが消え、一気に寂しくなりました。
ただ、昔から変わらずに営業を続けている店もある。
今日のお店は閉店した岐阜高島屋のほど近く。
シャッター街やんけっ!!!!!
と言われるとドキッとしますが、
心配しないでください。
お店は二階です。
ですので階段を上がる。
あれ...?
ヤバいとこに来てしまった...のか?
大丈夫でした。
右側を見るとありました。
ヴァンサンク
であります。
一言で言うと、渋いっ!!!!!
おおお
マイセンのマットだ。
オシャレすぎる。
踏むのが申し訳ないです。
避けながらの入店。
ううう
渋すぎる...
何なんだこの大人の空間は。
喫茶店のようなバーのような。
まだ昼前なのに大人の雰囲気がバリバリ。
が、この雰囲気を良い意味でぶち壊すマスターのキャラ。
誰でも「???」ってなるはず。笑
空間と声の大きさのギャップがすごく好きです。
あとは、落ち着きがない。笑
が、それ以外は雰囲気に浸れる。
マスター決して嫌な感じではないです。
本当に良い人です。
メニューが特にはないのでホットコーヒーを注文。
マイセンでコーヒーを飲みたい!
だってマットがマイセン仕様でしたからね。
看板にもマイセンの文字はありました。
モーニングを待つ間、窓の外を見ます。
あの建物は高島屋だったもの。
閉店し、今ではすっかり周辺は寂しくなった。
あまりに外を見すぎていたのでマスターが声をかけてくれる。
「寂しくなったでしょ」
「そうですね。やっぱり寂しいですね」
高島屋が誕生した3年後くらいにお店を始めたそうです。
当時はかなり盛り上がっていたに違いないです。
商店街として廃れてしまったとしても、この高島屋には人が集まっていました。
それも今はなくなった。
話していたらモーニングが到着です。
シンプル。
いや、むしろこのシンプルさが最適解である。
この渋い空間で、茶わん蒸し・トースト・サラダ・デザートが乗ってくるモーニングは合わないのかもしれない。
シンプルなトーストにマイセンのカップでホットを飲む。
それが昔からのヴァンサンクの嗜み方なのかもしれない。
しかし寂しいな。
お店が一つなくなった。それだけの話ではないのである。
岐阜県で唯一の百貨店がなくなったのです。
岐阜県の象徴。
高島屋の隣にはタワマンも建設されました。
が、高島屋の閉店。
きっとタワマンに入った方も想定外だったでしょう。
マスターもこの話をする時ばかりは少し寂しそうだった。
色んな人と飽きるほどこの話題が会話に出たでしょう。
客足が著しく遠のいたけど、こうして変わらず素敵な空間を提供し、マイセンでのカップで美味しいコーヒーを提供してくれる。
尊いことです。
この超老舗喫茶店、ぜひともこの先も変わらずに営業を続けてほしい。
ぜひ素晴らしい空間とコーヒーを体験しに行ってみてください~