冬は汗かかないから楽、大使です。
どう考えてもシリーズも今日で最終回。
皆さん、エモい気持ちになっているでしょうか。
すごく寂しいですよね。
私も寂しいですよ。
特に二回目のヴァンサンクに関しては最上級のエモ体験でした。
そんなシリーズ最終回はこんな場所にありました。
好きな人は好きだよねぇ。
ロイヤル劇場の詳細はこちらから。
ちなみにこけら落としの作品は、「007/私を愛したスパイ」だったそうです。
お店のくるくるは外に出ています。
外に出ているとはいえ、柳ケ瀬のアーケード下です。
この看板の雰囲気だったら確実に電球くるくるだと思いますが、残念ながらLEDでした。
あのピカッ!ピカッ!って光るのがいいんですよね。
壊れそうになったらガーガー音が出て近所迷惑になる感じも。
お店は二階にありますので、
エスカレーターで。
注意書きのフォント全てが素晴らしい。
この時代のフォントってなんでこんなに美しいのか。
訪れた時は白い巨塔。
唯一聞いたことある作品名ですね。
さて、お店に到着です。
コメディアン
であります。
1977年に創業。
このロイヤル劇場が誕生したのと同じ年。
大量に映画館があった柳ケ瀬を見守ってきたんですね。
ちなみに最盛期の昭和40年代前半には柳ケ瀬に13個の映画館があったそうです。
土地柄大きい映画館はないと思うので、連日賑わったんでしょうね。
大きな窓が特徴的で、ちょっと映画のワンシーンのようにも見える。
ここから見えるテーブルで悪いことできませんね。
お店の雰囲気は最高。
オバたちが会議をしている。
ものすごく珍しいことに、羽鳥慎一モーニングショーに出ている玉ちゃんの話をしている。
「玉川さんは良い」「あの人がいるのといないのとでは全然違う」「ズバッと言ってくれるから良いわね」
玉ちゃん、岐阜のマダム間でめっちゃ人気です。
このカウンター魅力的。
ランプもいいねぇ。
時間あればこの席でボーっとしたいよね。
コーヒーを二杯連続で飲んでいるのでコーヒー以外を。
そしてこの店もテーブルにメニューは存在しない。
三店連続は初めてですね。
カフェオレを注文。
小倉かジャムかバターか選べます。
もうお分かりでしょう。
ジャムです。
シンプルで安定感抜群のモーニング。
まぁでも一般的なモーニングですね。
ここはクオリティというよりもこのお店の存在に価値がある。
この空間で過ごせるというのが特別。
創業から来年で48年。
このお店の前後にロイヤル劇場でぜひ映画を見てみてください。
昔の人はこういう利用をしたんでしょうね~。