今日の高山は-3.7℃、寒い、大使です。
飛騨高山にはジビエを食べられる店がたくさんある。
ジビエとは簡単に言えば野生肉。
もっと分ければ、鹿・猪・熊など。
その野生肉を食べられる店。
うり坊屋。
であります。
高山市街の呑み屋街にあるでこなる横丁内。
「飛騨ジビエ」
という提灯が目立ちます。
(写真はない)
そこでこんな映像を見ました。
猪の狩猟・屠殺映像。
冷静に考えて、
猪肉が食べられる店で屠殺映像を観るってクレイジーすぎますが、確かに重い映像ではありました。
でも、観れてよかった。
うり坊屋は猟師が直営で営んでいるお店。
狩猟の話はたくさん聞いてきましたが、こうして映像で見るのは初。
映像を観れたことにより、今までの話をよりリアルに思い返すことができた。
「いただきます。」
素敵な言葉ですが、どうです?
言えばいいみたいな感じになってませんか?
正直、僕もそうだったかもしれない。
朝起きて歯を磨くみたいな当たり前にサラッとやっちゃう感じ。
「命を、いただきます。」
のほうが、何のためのいただきますなのかが明確になる。
事務的な言い方ではダメですがね。
いつも見ているこのボードも映像観てからは意味が入ってきやすくなる。
「新鮮なうちに解体し、食す。それが動物に対しての最高の敬意」
僕たちが何気なく食べている食材。
そこに「命」があったことを感じさせてくれるひとときでした。
それにしもおかしなシュチュエーションでクレイジーな空間でした。