勝手に岐阜県観光大使

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人生で決まっているのは死ぬことだけ

ウォーターエイドのCM心打たれます、大使です。

 

 

どんなCMなのか。

 

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シエラレオネで暮らすナンシーちゃんの妹は汚れた水を飲んで死にました。

妹の命を奪った水。

しかし、生きるためには、

その水を飲むしかなかった。

 

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口にしたら死ぬかもしれない水を飲むしかない環境でしか生きられない人がいる。

毎日が命がけだ。

 

さて自分はどうだ。

 

過去にカンボジアへ行ったことがある。

当たり前に水を使用することができない人々を前にショックを受けたのと同時に、蛇口をひねれば当たり前のように湯水が出てきて飲める環境に生きていて、改めてありがたいと思った。

 

その後は少しの間、節水、節約を意識したが...

あまりにも当たり前に出てくる”それ”にその意識も自然と遠のいた。

 

 

ふと見たCM。

普通に生きていることに感謝した。

 

 

今出てくる悩みなんて、

・お金がない

・結婚できない

・人間関係

岐阜県の魅力度

・友達が岐阜に遊びに来てくれない

など。

 

でもそれって簡単に「死」と直結しないわけですよ。

 

日本で住んでいて、ある程度のコミュニティ形成がされている環境では、間違いなく死なない。

 

お金がなくたって案外何とかなったりするし、結婚してなくても飯が食べられないわけではないし、一人二人友達を失ったとしても...死なない。悲しいけどね。

 

 

そうこの世に死ぬ以上の悲しみはない。

 

 

本当に裕福なんです。

当たり前のものが当たり前に使える環境。

当たり前が当たり前になりすぎた環境。

当たり前に感謝ができない環境。

 

でもその当たり前がどんどん「当たり前じゃなくなった」時に、人は初めて危機感を覚え、「死」を意識する。

 

 

飲んだら死ぬかもしれない水を飲み続けなければ生きていけない人たちもいる。

 

 

簡単に死ぬな。

 

 

仕事関係とか友人関係で自殺するひと、自殺を考えている人、または自殺を少しでも考えた人。

いますよね。

 

たぶんこのブログを読んでる中にもそういう人いる、またはいたと思う。

 

 

でも、生きていてくれて本当にありがとう。

 

 

シエラレオネみたいな現状を知ってさ、どうよ。

自分たちがいかに幸せか。

 

 

仕事が嫌だったら死ぬな、辞めろ。

あの人とうまくいかない...死ぬな、話し合うか関係切れ。

 

 

たった30秒のCMで考えさせられました。

 

本当の幸せって、

当たり前の様に当たり前じゃない命に感謝することだと思った。