勝手に岐阜県観光大使

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昔から繋がっているもの

勝手に飛騨土産プロジェクト2件発送完了、大使です。

 

 

季節を感じる投稿第二弾。

毎年ニュースに取り上げられる飛騨の風物詩。

 

ひとまずそれは置いといて、

昨日、あまりにもいい天気でした。

 

ポカポカ。

洗濯物が順調に乾く乾く...

 

ここまでいい天気ですと山を見たくなります。

そんな時には見に行きましょう。

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真冬は真っ白だった飛騨山脈

少しずつ雪も融け、山肌が露わになります。

 

そして新緑。

毎年「緑」の多さに驚かされる。

緑は決して一色ではない。

 

この山々の下を震源とする地震が多く発生していますが、市内は全く揺れない。

色々な人から心配をしていただきましたが、僕は大丈夫です。ありがとうございます。

 

本当に地震なんてあるのかどうか。疑問視したくなります。

でも実際に山の方は揺れていますので、油断は禁物。

 

 

山を覆っていた雪はやがて融け、山へと吸収される。

その吸収された雪融け水は長い年月をかけ浸透し、地表へ出てきて川となる。

その川はいくつもの暮らしを見続け、暮らしの役に立ち、人間の体内に吸収される。

川はやがて”大河”になり、海へと注ぐ。

 

水は人間にとってなくてはならないもの。

いまさらその重要性なんて書かなくても明白。

 

 

しかしこの世の仕組み、よくできてますね。

 

 

話が逸れすぎました。

ニュースに取り上げられる風物詩。

岐阜県内の標高では最高地点の笠ヶ岳(2,898m)。

雪融けの時期、あるものが山肌に浮かび上がります。

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望遠機能を使いましたが画像が粗くてすいません。

右側には鋭く天を指す槍ヶ岳(3,180m)。

黒く縁取りしてあるのは、馬の柄。

そう、白馬です。

 

もっとわかりやすい画像を拝借しました。

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角度は違いますが、こんな感じ。

皆さんには見えますかね?

 

この白馬が見えたら、田植えの時期。

農家は一気に忙しくなります。

昔からの言い伝えを現代でも意識するってなんか素敵ですね。

 

 

長野県ほど山に近くなく、遠くもなく。

盆地の高山は普段里山に囲まれている感覚だけど、実はもっと大きな壁(山)に囲まれている。

それが飛騨。

 

スーパーの駐車場や信号待ちの交差点、高台の公園など...

意識していないときに雄大な山を見ることができたら、なんだか涙が出てきそうになります。

あまりの綺麗さ、包容力に。

 

 

言い伝えも山も川も水も食べ物も、何もかも尊くてそれを肌で感じられる。

余計な考えなんて必要なく感覚的に生きていけばいい。

 

 

新型コロナウイルスは東京に住んでいる者に対して何かを訴えている気がする。

一極集中の危険性を。

 

 

まとまりない文章になりましたが、今日も山は綺麗です。